ジップロックは使い回すことが可能?再利用方法も紹介

ジッパー付きの保存袋と言えば、多くの方が頭に浮かべるのは「ジップロック」という商品でしょう。食品の保管から、調理の準備、冷凍保存、日用品の整理と、その利用範囲は広範にわたります。

しかし、一般的なポリ袋と比較すると、ジップロックは少々価格が高めです。一度使った後に捨てるのは、何となくもったいないと感じることもあるでしょう。また、洗って再利用するのは衛生面から見ても抵抗があるかもしれません。

ジップロックの何度も使用できるのか?

食品を保管するのに便利な、ジップロック。

その強固な密閉性と耐久性から、「洗って再利用するのはどうだろう?」と思う人も少なくないでしょう。

袋の強度や、ジッパーの密封力などを考慮に入れると、何度まで再利用できるのか、気になるところですよね。

キッチン用品の中でも、『ジップロック』などの商品は多くの人々に利用されています。その製造元である、旭化成ホームプロダクツ株式会社のウェブサイトでは、「ジップロックは何回まで使えるのか」という疑問に対して、食品を保存する場合は一度きりの使用を推奨しています。

生鮮食品の保存によく使われるジップロックですが、食品を保存する際には、衛生面を考慮して一度の使用をおすすめしています。

たとえ袋の中を丁寧に洗ったとしても、見えない雑菌が残っている可能性があります。

そのため、再利用することで食中毒などのリスクを引き起こす可能性があります。衛生面を最優先に考えると、再利用は避けた方が無難でしょう。

「捨てるのはもったいない」と感じて、洗って再利用していたという人もいるかもしれません。しかし、安全で美味しい食事を楽しむためには、この点を念頭に置いておくことが大切です。

インターネット上では、「食品保存に使った後は、生ゴミなどのゴミ袋として再利用している」という意見も見られます。

また、キッチンの掃除用具として使ったりと、食品保存以外の用途で活用する方法も提案されています。食品保存以外の用途での再利用を探してみるのも一つの方法かもしれませんね。

ジップロックの再利用方法

ハサミとポリ袋があれば、新たな保存袋として再生することが可能です。その手順を以下にご紹介します。

まず、用意するのはハサミとポリ袋のみです。使用済みのジップロックのジッパー部分をハサミで切り取ります。そして、そのジッパー部分を未使用のポリ袋に取り付けるだけで、新しい保存袋の完成です。この作業にはわずか10秒ほどしかかかりません。

この方法は、ポリ袋だけでは心もとないけれど、ジップロックを使うほどでもないという時にも大活躍します。これで、ジップロックの再利用が可能になり、さらにエコな生活を送ることができますね。ただし、衛生面を考慮して、食品などに直接触れる部分は新品のものを使用し、適切に管理することを忘れないでください。これからも、賢く、エコな生活を楽しんでくださいね!