東京都品川区にある蛇窪神社(へびくぼじんじゃ)は、「東京の白蛇さま」として親しまれている金運パワースポットです。鎌倉時代から約700年の歴史を持ち、白蛇信仰と龍神信仰が融合した珍しい神社として、多くの参拝者が訪れています。
この記事でわかること
- 蛇窪神社の基本情報とアクセス方法
- 金運アップのご利益と白蛇伝説の由来
- 通常御朱印3種と限定御朱印の詳細
- 巳の日・己巳の日の参拝方法と混雑対策
- 銭洗いなど体験型祈願の具体的なやり方
- 境内の見どころと参拝ルート
- 人気のお守りと授与品情報
蛇窪神社とは?東京の白蛇様として親しまれる金運パワースポット
蛇窪神社は、正式名称を「天祖神社」といいますが、令和元年(2019年)5月1日より、地域の発展を祈念して通称表記として「蛇窪神社」が正式に採用されました。
現在の品川区二葉エリアは、かつて「蛇窪村」と呼ばれていました。この地には白蛇が住んでいたという伝説があり、白蛇大神と弁財天のご神徳が厚いと評判になったことから、「蛇窪神社」の名で親しまれるようになったんですよ。
鎌倉時代創建、700年の歴史を持つ古社
蛇窪神社の歴史は鎌倉時代まで遡ります。文永8年(1272年)、北条重時の五男・時千代が蛇窪の地を開くよう命じられました。時千代は後に法圓上人(ほうえんしょうにん)として大田区に厳正寺を開山し、家臣の多くを蛇窪周辺に住まわせました。
その約50年後の元亨2年(1322年)、武蔵国(現在の東京・埼玉)一帯が大旱魃に見舞われます。このとき、厳正寺の第二世・法密上人が龍神社で雨乞いの断食祈願を行ったところ、大雨が降り注ぎ、飢饉の危機を免れることができました。
これに感激した時千代の旧家臣たちが、神恩に応えて蛇窪の地に神社を勧請したのが、現在の蛇窪神社の創建とされています。当時は「神明社」と呼ばれていましたが、村社に昇格した際に「天祖神社」に改名されました。つまり、神社創建から約700年の歴史を持つ古社なんですね。
日本三大白蛇聖地の一つ
蛇窪神社は、日本三大白蛇聖地の一つに数えられています。他の二つは、山口県岩国市の白蛇神社と、群馬県沼田市の老神温泉です。
境内には白蛇を祀る社があり、縁日である巳の日(みのひ)や己巳の日(つちのとみのひ)には、お正月のような賑わいを見せます。白蛇は財運・金運の象徴とされ、多くの参拝者が開運を願って訪れるんですね。
白蛇大神と蛇窪龍神を同時に祀る希少な神社
蛇窪神社の大きな特徴は、白蛇と龍神を同時に祀っているという点です。全国でも珍しい組み合わせだそうですよ。
境内には「蛇窪龍神社」という境内社があり、こちらは創建前から1000年以上の歴史があると伝わる蛇窪の守護神です。7匹の白蛇が8匹目で白龍へと昇華するという言い伝えが表現されています。
主祭神として天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)を祀り、境内社として白蛇辨財天社、蛇窪龍神社、法密稲荷社があります。これらすべての神様を総称して「蛇窪大明神」と呼んでいます。
蛇窪神社のご利益と御神徳
蛇窪神社は、さまざまなご利益があることで知られていますが、特に金運上昇・財運隆昌のパワースポットとして人気があります。
金運上昇・財運隆昌
白蛇は古くから弁財天の使いとされており、財運・金運をもたらす存在として崇敬されてきました。蛇窪神社では、白蛇辨財天社で市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀っています。
境内の「白蛇清水」でお金を洗い清める「銭洗い」は、金運アップの体験として特に人気があります。清めたお金を財布に入れておくと、それが「種」となって仲間(お金)を呼び寄せ、財産が増えるといわれているんですよ。
立身出世(巳が龍=身が立つ)
蛇(巳)が龍へと昇華するという言い伝えから、「巳が立つ」=「身が立つ」という語呂合わせで、立身出世のご利益があるとされています。
特に蛇窪龍神社では、心願成就や立身出世を願う参拝者が多く訪れます。仕事運アップを願う方にもおすすめのパワースポットです。
病気平癒・心身清浄
蛇は脱皮を繰り返す生き物であることから、身の浄化や再生、気力の回復の象徴とされています。
境内にある「撫で白蛇」を優しく撫でることで、病気平癒や心身の清浄を願うことができます。新しく生まれ変わるような気持ちでお参りすると良いですよ。
除災招福・心願成就
創建の由緒にある通り、大旱魃から人々を救ったという歴史から、災いを除き、福を招くご利益があるとされています。
また、白蛇が夢枕に立って願いを伝えたという伝説もあり、心願成就のご利益も期待できます。さまざまな願い事を叶えたい方が訪れる神社なんですね。
💡 ワンポイントアドバイス
ご利益を最大限に授かるためには、まず本殿でしっかりと参拝してから、境内社を巡るのがおすすめです。心を込めて参拝することが大切ですよ。
参拝前に知っておきたい基本情報
蛇窪神社を訪れる前に、基本的な情報を確認しておきましょう。スムーズな参拝のための準備が大切です。
参拝時間と社務所受付時間
- 参拝時間
- 24時間参拝可能(境内は常時開放)
- 社務所受付時間
- 午前9時〜午後5時
- 御朱印受付
- 午前9時〜午後5時(社務所にて)
御朱印や授与品をいただく場合は、社務所の受付時間内に訪れる必要があります。特に己巳の日などの混雑日は、早めの時間帯がおすすめですよ。
アクセス方法(電車・バス)
蛇窪神社へは、3つの最寄り駅からアクセスできます。
- 🚃 東急大井町線・都営浅草線「中延駅」
- 徒歩約5〜6分(最も近い駅)
- 🚃 JR横須賀線・湘南新宿ライン「西大井駅」
- 徒歩約8分
- 🚃 東急大井町線「戸越公園駅」
- 徒歩約12分(「白蛇の戻り道」ルート)
中延駅からのルートが最も近く、商店街を通って向かうことができます。駅を出たら案内看板も出ているので、迷わずに到着できますよ。
戸越公園駅からのルートは、「開運参拝ロード」と呼ばれる特別な参拝ルートになっており、白蛇が戻ったという伝説にちなんだ道を歩くことができます。時間に余裕がある方は、こちらのルートもおすすめです。
駐車場情報と周辺パーキング
⚠️ 重要なお知らせ
蛇窪神社には専用駐車場がありません。お車でお越しの場合は、周辺のコインパーキングをご利用ください。
周辺にはいくつかのコインパーキングがありますが、巳の日や己巳の日などの混雑日は満車になる可能性が高いため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
もしお車でお越しになる場合は、西大井駅や中延駅周辺のコインパーキングを利用して、そこから徒歩で向かうのが良いでしょう。
参拝にかかる所要時間の目安
蛇窪神社の参拝にかかる時間は、目的によって異なります。
- お参りのみ:15〜20分程度
- 御朱印もいただく場合:30〜40分程度(混雑状況による)
- 銭洗いなど体験型祈願も楽しむ場合:40〜60分程度
- 己巳の日の参拝:1〜8時間(混雑により大きく変動)
通常の日であれば、ゆっくり参拝しても1時間程度で十分に楽しめます。ただし、己巳の日は非常に混雑するため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
📍 基本情報
正式名称:天祖神社(通称:蛇窪神社)
住所:東京都品川区二葉4-4-12
電話番号:03-3782-1711
公式サイト:https://hebikubo.jp/
境内の見どころ完全ガイド
蛇窪神社の境内は、決して広くはありませんが、見どころがぎゅっと詰まっています。それぞれのスポットを丁寧に巡ることで、より深いご利益を感じられますよ。
本殿での正しい参拝作法
まずは、鳥居をくぐって正面にある本殿へお参りしましょう。一般的な神社と同じく、「二拝二拍手一拝」の作法で参拝します。
本殿では、天照大御神をはじめとする主祭神にご挨拶をします。自分の名前と住所を心の中で伝え、日頃の感謝を伝えてから、お願い事をするのが良いとされていますよ。
鳥居をくぐるとすぐに「一粒万倍像」が迎えてくれます。一粒の籾が万倍にも実るという意味で、財運や商売繁盛のシンボルとして親しまれています。
白蛇辨財天社と弁天池
本殿の右奥に進むと、白蛇辨財天社があります。ここが蛇窪神社の金運パワースポットの中心です。
市杵島姫命、田心姫神、湍津姫神の三女神を祀っており、白蛇が夢枕に立って「もとの住処に帰りたい」と伝えたという伝説の場所なんですね。
辨財天社の前には「夢巳橋(ゆめみばし)」という小さな橋があり、この名前も夢枕に立った白蛇の伝説にちなんでいます。橋を渡って参拝すると、より深くご縁を結べるといわれています。
弁天池のそばには白蛇清水が湧いており、ここで銭洗いができます。
蛇窪龍神社(元宮)
白蛇辨財天社の隣にあるのが蛇窪龍神社です。ここは蛇窪神社の創建前から1000年以上の歴史があるといわれる、蛇窪の守護神を祀る場所です。
社の中には、7匹の白蛇と全長8mの白龍が祀られています。これは、神様の使いである白蛇が8匹目で白龍へと昇華するという言い伝えを表現したものなんですよ。
龍神と蛇を一緒に祀っているのは全国でも珍しく、心願成就や立身出世を願うのにぴったりの場所です。
法密稲荷社
法密稲荷社は、雨乞いの祈願をされた法密上人の偉業を称えて名付けられた稲荷社です。
もともとは「伏見稲荷社」という名前でしたが、令和4年(2022年)11月1日に改修工事を行い、「法密稲荷社」に改名されました。倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀り、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があります。
花手水が美しい手水舎
蛇窪神社の手水舎は、季節の花々で彩られた「花手水(はなちょうず)」が楽しめることで人気があります。
特に巳の日には、旬の花々で華やかに装飾され、参拝者の目を楽しませてくれます。色とりどりの花が水に浮かぶ様子は、写真映えもするので、ぜひ撮影してみてくださいね。
手水の作法は、柄杓で水を汲み、左手→右手→口→左手→柄杓の柄の順に清めます。コロナ禍以降は、柄杓が置かれていない場合もありますので、その場合は流水で手を清めましょう。
白蛇展示室
境内には、生きた白蛇を展示している場所もあります。「ミー君」と「しーちゃん」という名前の白蛇が展示されており、参拝者に親しまれています。
白蛇は岩国白蛇保存会から譲り受けた貴重な存在で、青大将のアルビノ(白化個体)です。展示時間は決まっているため、会いたい方は事前に公式サイトなどで確認すると良いですよ。
🐍 白蛇さまに会えるチャンス
白蛇の展示は、巳の日や己巳の日に行われることが多いですが、通常の日でも公開されていることがあります。運が良ければ、白蛇さまに直接会えるかもしれませんね。
体験型祈願で金運アップ!
蛇窪神社の魅力は、見るだけでなく自分で体験できる祈願がたくさんあることです。それぞれの体験を通じて、より深くご利益を感じられますよ。
銭洗いの方法と手順
蛇窪神社で最も人気の体験が「銭洗い」です。白蛇清水でお金を清めることで、金運アップのご利益を授かることができます。
銭洗いの手順
- 社務所で「白蛇種銭(しろへびたねぜに)」を授かります(初穂料:お気持ち)
- 白蛇辨財天社の前にある石臼の金杯に白蛇種銭を乗せます
- お金がめぐるようにと願いを込めて、時計回りに3回ゆっくり回します
- ザルに白蛇種銭と自分のお金(小銭やお札、クレジットカードでもOK)を入れます
- 白蛇清水に浮かべて、時計回りに3回回してお金を清めます
- そのままザルを持って白蛇辨財天社にお参りします
- 清めた白蛇種銭は財布に入れて持ち帰り、自分のお金は自宅で保管します
⚠️ 混雑時の注意
お正月期間や己巳の日などの混雑時には、銭回し・銭洗いが中止され、あらかじめ白蛇清水で洗い済みの白蛇種銭のみの頒布となる場合があります。事前に公式サイトやSNSで確認することをおすすめします。
清めた白蛇種銭を財布に入れておくと、それが「種」となって仲間(お金)を呼び寄せ、財産が増えるといわれています。大切にお財布に入れておきましょうね。
撫で白蛇でご利益を授かる
白蛇辨財天社の近くには、「撫で白蛇」という白蛇の夫婦像があります。大きい方がメス、小さい方がオスで、中央に宝珠を抱えています。
蛇は脱皮をする生き物であることから、身の浄化や再生、気力の回復などを願って、優しく撫でるとご利益があるとされています。強くこすらず、感謝の気持ちを込めて優しく撫でるのがポイントですよ。
撫で白蛇の両側には、参拝者が奉納した白蛇様の置物がずらりと並んでいます。これらは巳の日限定の「巳くじ」や、家運隆昌の御守り「白蛇置物」として授与されているもので、お礼参りで奉納されたものなんですね。
重軽狐石で願いの成就を占う
法密稲荷社の近くには、「重軽狐石(おもかるきつねいし)」があります。これは願いが叶うかどうかを占う石です。
重軽狐石の体験方法
- まず石を持ち上げて、重さを確認します
- 願い事を心の中で唱えます
- もう一度石を持ち上げます
- 最初より軽く感じたら願いが叶う、重く感じたら叶いにくいとされています
ちょっとしたゲーム感覚で楽しめる体験なので、ぜひ試してみてくださいね。
運玉投げに挑戦
境内には「運玉投げ」ができる場所もあります。的を目掛けて運玉を投げ、見事入ると運気アップのご利益があるといわれています。
参加は無料で、何度でも挑戦できます。お子さんと一緒に楽しむこともできますよ。
💡 体験型祈願を楽しむコツ
それぞれの体験は、ただ形式的に行うのではなく、心を込めて丁寧に行うことが大切です。願い事をしっかりとイメージしながら体験すると、より深いご利益を感じられますよ。
蛇窪神社の御朱印完全ガイド
蛇窪神社は、カラフルで美しい御朱印がいただけることで有名です。御朱印集めをしている方には、ぜひ訪れていただきたい神社なんですよ。
通常御朱印3種類
蛇窪神社では、通常時に3種類の御朱印をいただくことができます。
1. 蛇窪神社の御朱印
右下に「東京の白蛇さま」、中央上部に社紋と社印が押され、「蛇窪神社」と墨書きされた御朱印です。
社紋は、「雨竜紋」と「七つ蛇の目紋」を組み合わせたもので、神社の由緒とご神徳を深く象徴しています。雨竜紋は雨乞いの歴史を、七つ蛇の目紋は7体の白蛇を表しているんですね。
2. 白蛇辨財天社の御朱印
中央に「厳島弁財天大神」、左下に「蛇窪神社」と書かれ、弁財天と琵琶のイラスト、「貴開運」の文字の印が押されています。
境内社である白蛇辨財天社の御朱印で、金運・財運のご利益を願う方に人気があります。
3. 蛇窪大明神の御朱印
左に「清浄」、中央に「蛇窪大明神」の文字が入り、龍神さまと白蛇さまのイラストの印が押されています。
すべての神様を総称する「蛇窪大明神」の御朱印で、下部の印は1月・4月・9月で色が変わるそうですよ。
初穂料:各300円
限定御朱印の種類
蛇窪神社では、通常の御朱印のほかに、さまざまな限定御朱印が頒布されています。
己巳の日限定切絵御朱印
60日に一度の己巳の日にのみいただける特別な御朱印です。手漉きの和紙に美しい切絵が施され、白蛇さまが描かれています。金運上昇を求める参拝者に大人気で、この日は長い行列ができることもあります。
初穂料:1,500円
例大祭限定御朱印
9月の例大祭(蛇窪祭)の期間中に頒布される限定御朱印です。お祭りの華やかさを表現したデザインになっています。
その他の期間限定御朱印
季節ごとの限定御朱印や、コラボ御朱印なども不定期で頒布されています。過去には「シナモロール」とのコラボ御朱印も登場し、話題になりました。
📝 御朱印情報の確認方法
最新の限定御朱印情報は、蛇窪神社の公式サイトや公式X(Twitter)で確認できます。事前にチェックしてから訪れると良いですよ。
御朱印帳のデザインと価格
蛇窪神社では、オリジナルの御朱印帳も授与されています。
金・銀・白で彩られた美しいデザインで、清らかな白蛇さまが描かれています。蛇窪神社の世界観がぎゅっと詰まった素敵な御朱印帳なんですよ。
初穂料:1,500円(御朱印付き)
※御朱印帳のみの授与はできません。
御朱印をいただく際の注意点
御朱印をいただく際には、いくつかのマナーと注意点があります。
- 参拝してから:御朱印は参拝の証です。まずしっかりとお参りしてから、社務所で御朱印をいただきましょう。
- 御朱印帳を持参:基本的には御朱印帳に直接書いていただきます。御朱印帳を忘れた場合は、書置きの御朱印をいただけることもあります。
- 混雑時の制限:己巳の日など混雑する日は、お一人様1種類までという制限がかかることがあります。
- 現金を用意:初穂料は現金でのお支払いが基本です。小銭を用意しておくとスムーズですよ。
- 待ち時間:混雑時は御朱印をいただくまでに時間がかかることがあります。時間に余裕を持って訪れましょう。
御朱印は神様とのご縁の証として大切にしていただくものです。スタンプラリーのように集めるのではなく、一つ一つに感謝の気持ちを持っていただくことが大切ですよ。
人気のお守りと授与品
蛇窪神社には、白蛇にちなんださまざまなお守りや授与品があります。自分用にも、大切な人への贈り物にもおすすめです。
夢巳札(白蛇の抜け殻入り)
夢巳札(ゆめみふだ)は、蛇窪神社で最も人気のある授与品の一つです。
本物の白蛇の抜け殻が入った御札で、金運・財運のご利益があるとされています。白蛇の抜け殻は非常に縁起が良いとされており、お財布に入れたり、家の神棚に祀ったりする方が多いんですよ。
巳の日や己巳の日には数量限定で頒布されるため、入手できるかどうかは運次第です。早めの時間帯に参拝すると、授かりやすいでしょう。
初穂料:お気持ち(数量限定)
白蛇種銭と銭つなぎ
白蛇種銭は、銭洗いの際に使用する黄金色に輝く小判型の授与品です。白蛇清水で清められた種銭を財布に入れておくと、それが「種」となってお金を呼び寄せるといわれています。
また、銭つなぎという授与品もあります。こちらは白蛇種銭を紐で繋げたもので、より強力な金運アップのご利益が期待できます。
初穂料:白蛇種銭(お気持ち)、銭つなぎ(要確認)
龍の御鈴
龍の御鈴は、蛇窪龍神社にちなんだ授与品です。鈴の音で邪気を払い、龍神のご加護を受けられるとされています。
バッグやポーチに付けて持ち歩くことで、日常的に龍神のパワーを感じることができますよ。
白蛇根付御守
ころんとしたフォルムが愛らしい白蛇根付御守も人気があります。
小さな白蛇の形をしたお守りで、バッグやスマートフォンに付けて持ち歩くことができます。色違いで何種類かあるので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
初穂料:各1,000円
その他のお守り・授与品
この他にも、以下のようなお守りや授与品があります。
- 白蛇置物:家運隆昌の御守り(初穂料:2,000円)
- 巳くじ:巳の日限定のおみくじ(初穂料:500円)
- 財運守:金運・財運アップのお守り
- 健康守:病気平癒・健康祈願のお守り
- 開運守:開運招福のお守り
🎁 授与品の選び方
お守りや授与品を選ぶ際は、自分の願いに合ったものを選ぶことが大切です。また、お守りは身につけて持ち歩くことで、ご利益を感じやすくなりますよ。
巳の日・己巳の日参拝ガイド
蛇窪神社を訪れるなら、巳の日や己巳の日に合わせて参拝するのがおすすめです。特別なご利益が期待できる日なんですよ。
巳の日・己巳の日とは?
巳の日(みのひ)は、十二支の「巳(み)」に当たる日で、12日ごとに巡ってきます。白蛇は弁財天の使いとされているため、巳の日は弁財天のご縁日として金運・財運を願うのに最適な日とされています。
己巳の日(つちのとみのひ)は、十干十二支の組み合わせで「己巳」に当たる日で、60日ごとに巡ってきます。巳の日の中でも特に縁起の良い日とされ、この日に参拝すると、通常の巳の日の何倍ものご利益があるといわれています。
2026年・2027年の巳の日カレンダー
蛇窪神社への参拝を計画している方のために、2026年と2027年の巳の日・己巳の日を一覧にまとめました。特に己巳の日は60日に一度しか巡ってこない貴重な日なので、スケジュールを確認して訪れてみてくださいね。
📅 2026年(令和8年)巳の日カレンダー
●印は己巳の日(特に金運が高まる日)
1月
7日(水)、19日(月)、31日(土)
2月
12日(木)、●24日(火)己巳の日
3月
8日(日)、20日(金)
4月
1日(水)、13日(月)、●25日(土)己巳の日
5月
7日(木)、19日(火)、31日(日)
6月
12日(金)、●24日(水)己巳の日
7月
6日(月)、18日(土)、30日(木)
8月
11日(火)、●23日(日)己巳の日
9月
4日(金)、16日(水)、28日(月)
10月
10日(土)、●22日(木)己巳の日
11月
3日(火・祝)、15日(日)、27日(金)
12月
9日(水)、●21日(月)己巳の日
2026年の己巳の日は全6回:2月24日、4月25日、6月24日、8月23日、10月22日、12月21日
📅 2027年(令和9年)巳の日カレンダー
●印は己巳の日(特に金運が高まる日)
1月
2日(土)、14日(木)、26日(火)
2月
7日(日)、●19日(金)己巳の日
3月
3日(水)、15日(月)、27日(土)
4月
8日(木)、●20日(火)己巳の日
5月
2日(日)、14日(金)、26日(水)
6月
7日(月)、●19日(土)己巳の日
7月
1日(木)、13日(火)、25日(日)
8月
6日(金)、●18日(水)己巳の日、30日(月)
9月
11日(土)、23日(木・祝)
10月
5日(火)、●17日(日)己巳の日、29日(金)
11月
10日(水)、22日(月)
12月
4日(土)、●16日(木)己巳の日、28日(火)
2027年の己巳の日は全6回:2月19日、4月20日、6月19日、8月18日、10月17日、12月16日
📝 カレンダーの活用方法
このカレンダーをスマートフォンで撮影したり、スクリーンショットを保存しておくと便利ですよ。特に己巳の日は年に6回しかないので、事前に予定を立てて参拝することをおすすめします。通常の巳の日でも十分にご利益がありますので、都合の良い日を選んで訪れてみてくださいね。
己巳の日の特別行事と御開帳
己巳の日には、蛇窪神社で特別な行事が行われます。
- 限定切絵御朱印の頒布:己巳の日にしかいただけない特別な御朱印
- 夢巳札の頒布:白蛇の抜け殻入りの特別な御札(数量限定)
- 白蛇の御開帳:生きた白蛇を拝観できる機会が増えます
- 特別祈祷:己巳の日限定の特別祈祷が行われることもあります
己巳の日は、白蛇さまと深いご縁を結べる特別な日なので、金運アップを願う多くの参拝者が訪れます。
混雑状況と待ち時間
己巳の日の蛇窪神社は、非常に混雑します。特に午前中から昼過ぎにかけては、長い行列ができることが珍しくありません。
混雑時の待ち時間の目安
- 早朝7〜8時:30分〜1時間程度
- 午前9〜11時:1〜3時間程度
- 昼12時〜午後2時:3〜8時間程度(ピーク)
- 午後3時以降:1〜2時間程度(やや落ち着く)
最も混雑するのは、昼前後の時間帯です。この時間帯に到着すると、8時間近く待つこともあるそうですよ。
混雑回避のベストタイム
己巳の日でも比較的スムーズに参拝できる時間帯があります。
⏰ おすすめの参拝時間
- 開門直後(朝7〜8時):最もおすすめ。30分〜1時間程度の待ち時間で参拝できます。
- 夕方16時以降:昼のピークが過ぎて、比較的落ち着いてきます。ただし、社務所の受付時間(17時まで)に注意が必要です。
もし長時間並ぶ覚悟がない場合は、通常の巳の日に参拝するのも一つの方法です。通常の巳の日でも十分にご利益はありますし、己巳の日ほどは混雑しません。
巳の日限定授与品
巳の日には、限定の授与品が頒布されることがあります。
- 巳くじ:巳の日限定のおみくじ。可愛らしい白蛇の模様入り(初穂料:500円)
- 限定お守り:巳の日にしか授与されないお守り
- 夢巳札:己巳の日に特に多く頒布されますが、数量限定のため早めの参拝がおすすめ
⚠️ 混雑時の制限事項
己巳の日などの混雑日には、以下のような制限がかかることがあります。
- 御朱印はお一人様1種類まで
- 銭洗い・銭回しの中止(白蛇種銭のみの頒布)
- 参拝ルートの規制
- 写真撮影の制限
事前に公式サイトやSNSで当日の状況を確認しておくと良いですよ。
白蛇祈願・特別祈祷について
蛇窪神社では、個人や家族のために特別な祈祷をお願いすることができます。
白蛇祈願の内容と料金
白蛇祈願は、蛇窪神社ならではの特別な祈祷です。財運隆昌、商売繁盛、立身出世、病気平癒、心願成就など、さまざまな願いを込めて祈祷していただけます。
祈祷の際には、神職が祝詞を奏上し、白蛇さまのご加護を願います。祈祷後には、お札やお守りをいただくことができますよ。
初穂料:5,000円〜(祈願内容により異なります)
予約方法と当日の流れ
特別祈祷を希望する場合は、事前に電話で予約することをおすすめします。
予約・問い合わせ:03-3782-1711
当日の流れ
- 予約時間の10分前までに神社に到着
- 社務所で受付を済ませ、初穂料を納めます
- 待合所で待機
- 名前が呼ばれたら、拝殿に上がって祈祷を受けます
- 祈祷後、お札やお守りをいただいて終了
所要時間は、祈祷自体が約20〜30分程度です。余裕を持ったスケジュールで訪れましょう。
巳年生まれの特別祈祷
巳年生まれの方には、特別な祈祷もあります。巳年は白蛇さまと特にご縁が深いとされており、巳年生まれの方が参拝すると、より深いご利益があるといわれています。
巳年生まれの方専用の「巳年生守護札」もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
年間行事とイベント
蛇窪神社では、一年を通じてさまざまな行事やイベントが開催されています。
例大祭(蛇窪祭)
例大祭は、蛇窪神社で最も大きな年間行事です。毎年9月15・16日に近い土日に開催されます。
お祭りの期間中は、神輿の渡御や露店の出店があり、地域の方々で賑わいます。例大祭限定の御朱印も頒布されるので、御朱印集めをしている方にもおすすめですよ。
しろへびサミット
しろへびサミットは、日本三大白蛇聖地が一堂に会するイベントです。山口県岩国市、群馬県沼田市、そして東京都品川区の3つの白蛇神社が集まり、白蛇への信仰を深める催しが行われます。
開催時期は年によって異なりますので、公式サイトで確認してみてくださいね。
白蛇辨財天社例祭
白蛇辨財天社の例祭も、年間の重要な行事の一つです。白蛇さまへの感謝の気持ちを込めて、特別な神事が行われます。
初詣・お正月の様子
お正月の蛇窪神社は、初詣の参拝者で大変賑わいます。三が日は特に混雑し、長い行列ができることも珍しくありません。
お正月期間中は、限定の御朱印や授与品も用意されていますので、ぜひ訪れてみてくださいね。ただし、混雑を避けたい方は、三が日を避けて1月中旬以降に訪れるのがおすすめです。
蛇窪神社の歴史と白蛇伝説
蛇窪神社の魅力は、長い歴史と神秘的な伝説にもあります。その背景を知ると、より深く神社を楽しめますよ。
創建の由緒(元亨2年・1322年)
蛇窪神社の歴史は、鎌倉時代に遡ります。
文永8年(1272年)、北条重時の五男・時千代が蛇窪の地を開くよう命じられました。時千代は後に仏門に入り、法圓上人として大田区に厳正寺を開山し、家臣たちを蛇窪周辺に住まわせました。
その約50年後の元亨2年(1322年)、武蔵国一帯が大旱魃に見舞われます。厳正寺の第二世・法密上人が、龍神社で雨乞いの断食祈願を行ったところ、大雨が降り注ぎ、地域を救いました。
これに感激した人々が、神恩に応えて蛇窪に神社を勧請したのが、蛇窪神社の始まりです。約700年の歴史を持つ古社なんですね。
白蛇が戻ってきた伝説
蛇窪神社には、白蛇伝説が伝わっています。
鎌倉時代、現在の社殿の左横には清水が湧き出る洗い場があり、そこに白蛇が住んでいました。しかし、いつの間にか洗い場がなくなり、白蛇は現在の戸越公園の池へと住処を移しました。
ある時、土地の有力者の夢枕に白蛇が現れ、「早くもとの住処に帰してほしい」と懇願してきました。その話を宮司に伝えると、宮司は白蛇をもとに戻せるよう池を掘って、辨財天社を建立したのです。
この伝説から、戸越公園駅から蛇窪神社へ向かう道は「白蛇の戻り道」と呼ばれ、「開運参拝ロード」として整備されています。この道を歩いて参拝すると、白蛇さまと同じ道を辿ることになり、特別なご利益があるといわれていますよ。
戦災と復興の歴史
昭和20年(1945年)、東京大空襲によって蛇窪神社の社殿などが焼失してしまいました。しかし、大鳥居だけは奇跡的に残ったそうです。
昭和36年(1961年)、社殿などが再建され、その後も境内整備が進められてきました。平成30年(2018年)には、老朽化のため大鳥居を一旦撤去し、令和元年(2019年)12月26日に新檜の大鳥居が再建されました。
この新しい大鳥居の扁額には、正式名称の「天祖神社」ではなく、通称として親しまれてきた「蛇窪神社」の文字が刻まれています。
御鎮座700年記念事業
令和5年(2023年)、蛇窪神社は御鎮座700年を迎えました。この記念すべき年に向けて、さまざまな記念事業が行われました。
- 大鳥居の再建
- 白蛇辨財天社の改修
- 法密稲荷社の改修と改名
- 記念御朱印の頒布
多くの参拝者の奉賛により、これらの事業が完成し、境内が一層美しく整備されました。700年の歴史を刻んできた蛇窪神社が、これからもずっと地域の人々に愛され続けることでしょう。
白蛇の戻り道ルートで開運
蛇窪神社へ参拝するなら、「白蛇の戻り道」ルートを歩いてみるのもおすすめです。
戸越公園駅からの特別参拝ルート
戸越公園駅から蛇窪神社へ向かう徒歩約12〜15分の道のりは、「開運参拝ロード」として整備されています。
この道は、白蛇が戸越公園の池からもとの住処である蛇窪神社へと戻ってきたという伝説の道を辿ることができます。白蛇さまと同じ道を歩くことで、特別なご利益があるといわれているんですよ。
ルート上の見どころ
開運参拝ロード沿いには、「東京の白蛇さま スネークタウン」のフラッグが掲げられています。これを目印に歩けば、迷うことなく蛇窪神社に到着できます。
道中には、地域の商店街もあり、お店を眺めながらのんびりと歩くのも楽しいですよ。
所要時間とマップ
戸越公園駅から蛇窪神社まで:徒歩約12〜15分
ゆっくりと景色を楽しみながら歩くなら、20分程度見ておくと良いでしょう。特に急いでいない時や、初めて参拝する時には、この特別なルートを選んでみてくださいね。
🚶 おすすめの歩き方
開運参拝ロードを歩く際は、心を落ち着けて、白蛇さまに思いを馳せながら歩くと良いですよ。ただ急いで歩くのではなく、一歩一歩を大切にすることで、より深い参拝体験になります。
周辺の観光スポットとグルメ
蛇窪神社を訪れたら、周辺の観光スポットも合わせて楽しむのがおすすめです。
荏原七福神めぐり
蛇窪神社は、荏原七福神の一つとして弁財天を祀っています。お正月を中心に、七福神めぐりをする参拝者も多いんですよ。
他の六福神も品川区内にあり、半日から一日かけてすべて巡ることができます。七福神めぐりをすると、七つの福を授かることができるといわれているので、時間がある方はぜひ挑戦してみてくださいね。
戸越銀座商店街
蛇窪神社から徒歩圏内には、戸越銀座商店街があります。全長約1.3kmにわたる長い商店街で、約400店舗が軒を連ねています。
食べ歩きグルメやお惣菜、スイーツなど、さまざまなお店があるので、参拝の後に立ち寄ってみるのも楽しいですよ。
おすすめ飲食店
蛇窪神社周辺には、地元で人気の飲食店もあります。
- 和食:中延駅周辺には、お蕎麦屋さんやうどん屋さんが点在しています。
- カフェ:参拝後に一息つけるカフェもあります。
- 商店街グルメ:戸越銀座商店街では、コロッケやたい焼きなど食べ歩きグルメが楽しめます。
お土産スポット
戸越銀座商店街には、東京土産を扱うお店もあります。参拝の記念に、何か購入してみるのも良いですね。
また、蛇窪神社のお守りや授与品も、大切な人への贈り物として喜ばれますよ。
参拝時のよくある質問(FAQ)
A. はい、基本的に境内での写真撮影は可能です。ただし、以下の点にご注意ください。
・本殿内や祈祷中の撮影は禁止されています。
・他の参拝者の迷惑にならないよう配慮しましょう。
・混雑時には撮影制限がかかることがあります。
・三脚や自撮り棒の使用は控えましょう。
マナーを守って、素敵な思い出を残してくださいね。
A. 蛇窪神社には専用駐車場がありません。お車でお越しの場合は、周辺のコインパーキングをご利用ください。ただし、巳の日や己巳の日などの混雑日は満車になる可能性が高いため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
A. ペット同伴での参拝は、基本的に可能です。ただし、以下のルールを守ってください。
・リードをつけて、しっかりと管理しましょう。
・境内を汚さないよう注意してください。
・他の参拝者の迷惑にならないよう配慮しましょう。
・混雑時にはペット同伴を控えることも検討してください。
マナーを守って、ペットと一緒に参拝を楽しんでくださいね。
A. 境内は基本的に平坦ですが、一部段差がある場所もあります。車椅子での参拝をご希望の場合は、事前に神社へお問い合わせいただくことをおすすめします。スタッフの方がサポートしてくださることもありますよ。
問い合わせ:03-3782-1711
A. 御朱印は参拝の証としていただくものですので、まずしっかりとお参りしてから、社務所で御朱印をいただくようにしましょう。御朱印をいただくためだけに訪れるのではなく、神様へのご挨拶を第一に考えることが大切です。
A. はい、雨の日でも参拝できます。境内は屋外ですので、傘やレインコートをご用意ください。雨の日は比較的参拝者が少ないため、ゆっくりと参拝できることもありますよ。ただし、足元が滑りやすくなることがあるので、注意してくださいね。
A. 初詣に明確な期限はありませんが、一般的には松の内(1月7日まで)や、遅くとも1月中に参拝するのが良いとされています。三が日は非常に混雑しますので、混雑を避けたい方は1月中旬以降がおすすめです。
まとめ:蛇窪神社で金運・開運を祈願しよう
蛇窪神社は、東京都品川区にある金運パワースポットとして、多くの参拝者に親しまれています。
約700年の歴史を持つ古社で、白蛇大神と蛇窪龍神を同時に祀るという全国でも珍しい神社です。白蛇清水での銭洗い、撫で白蛇、己巳の日限定御朱印など、体験型の参拝が楽しめるのも大きな魅力ですね。
特に巳の日や己巳の日に参拝すると、通常よりも強いご利益が期待できるといわれています。混雑は覚悟する必要がありますが、早朝の参拝や事前の情報収集で、スムーズに参拝できますよ。
金運アップ、立身出世、病気平癒、心願成就など、さまざまな願いを叶えたい方は、ぜひ蛇窪神社を訪れてみてくださいね。白蛇さまのご加護を感じられる、素敵な参拝体験になることでしょう。
🐍 最後に
蛇窪神社での参拝が、皆さまにとって素晴らしい体験となりますように。心を込めてお参りすることで、きっと白蛇さまからのご加護をいただけることでしょう。参拝の際は、この記事の情報を参考にして、充実した時間をお過ごしくださいね。
