日本国宝展 大阪市立美術館の混雑状況・所要時間は？

大阪･関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」は大阪市立美術館にて開催。

混雑状況・待ち時間

待ち時間や混雑状況は「日本国宝展」公式サイトや
公式X（ツイッター）に掲載される可能性がありますからチェックしてください。

また、一般の方のTweetで混雑状況や待ち時間をチェックする場合は
「”日本国宝展” OR (大阪 国宝展) 混雑 OR 混み OR 待ち」
などのキーワードでX（ツイッター）検索してください。

検索キーワードを入力するのが面倒な場合は、
以下のリンクで検索結果を表示してください。

リアルタイムのX（ツイッター）検索結果を表示
日本国宝展の混み具合が分かるTweetが表示されます。
一部 大阪 国宝展と無関係のTweetも含まれる場合があります。
Tweetがない場合は、それほど混雑していない可能性があります。

Googleマップでもリアルタイムの混雑状況や交通情報をチェックすることができます。
大阪市立美術館の現在の混雑状況と周辺の渋滞状況はコチラ

Yahoo!マップには大阪市立美術館周辺の一週間 混雑予報が掲載されています。
リアルタイムの混雑状況も表示されることがありますので、コチラも合わせて確認してください。

曜日ごと（土曜・日曜・平日）の混雑する時間帯もチェックできます。

スマートフォンの場合は
「Google Maps(グーグルマップ)」アプリで表示しないと
混雑状況が確認できないようです。

https://support.google.com/business/answer/6263531?hl=ja
混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間は、Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーから集計した匿名データをもとに割り出されます。こうしたユーザーからの訪問データが十分に集まっていれば、お客様の店舗の混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間が表示されます。これらの情報はビジネス情報に手動で追加することはできず、お客様の店舗の訪問データが十分にある場合のみ表示されます。

最新の訪問情報はリアルタイムで更新され、混雑する時間帯のグラフに重ねて表示されます。

Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーのみが対象になっているデータですが、ある程度は参考になると思います。
Googleマップの情報は日本国宝展だけの混雑状況ではなく、
大阪市立美術館全体の混雑状況です。

混雑が予想される期間と時間帯

「日本国宝展」は大阪市立美術館のリニューアルオープン記念展でもあり、多くの来場者が予想されます。特に以下の期間や時間帯は混雑が予想されますので、余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。

GW期間	4月29日(火)～5月6日(火)
土日祝日	会期中の全ての土日祝日
平日最混雑時間帯	10:30～14:00
休日最混雑時間帯	11:00～15:00
比較的空いている時間帯	開場直後(9:30～10:30)と夕方(16:00～)

所要時間

「日本国宝展」で展示されている国宝は約130点です。

出品リストはコチラ（PDF）
会期中、一部展示替えがあります。

日によって混み具合が異なり、所要時間に差が出るため、リアルタイムで所要時間など時間に関係するTweetが表示されるリンクを掲載。
X（ツイッター）検索結果を表示
一部 所要時間と無関係のTweetも含まれる場合があります。
また、所要時間に関するツイートが無い場合もあります。

鑑賞方法別の所要時間の目安

「日本国宝展」では、様々な時代やジャンルの国宝が展示されています。鑑賞方法によって所要時間は大きく異なりますので、ご自身のスタイルに合わせてスケジュールを立てることをおすすめします。

サクッと鑑賞コース	約60～90分
じっくり鑑賞コース	約120～180分
音声ガイド付き鑑賞コース	約150～210分
国宝マニアコース	約180～240分

グッズ

「日本国宝展」のグッズには《黒船》ノボタイル（オリジナル缶），ラバーキーホルダー，火焔型土器ぬいぐるみ，刀剣男士クリアファイル，絵はがき，サーモタンブラー，バンダナなどがあります。

日本国宝展のグッズ情報はコチラ

開館時間・アクセス・駐車場

会場：大阪市立美術館

展覧会の開催期間：2025年4月26日(土)～6月15日(日)

休館日：月曜日
※ただし4月28日、5月5日は開館

開館時間：9:30～17:00
※土曜日・5月4日・5日は19:00まで開館
※最終入館は閉館の30分前まで

大阪市立美術館へのアクセス・地図・駐車場情報
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82（天王寺公園内）
TEL：06-6771-4874
https://www.osaka-art-museum.jp/information/access
※大阪市立美術館には専用駐車場がありません。
天王寺公園地下駐車場をご利用ください。
天王寺公園地下駐車場の利用料金等については、コチラをご覧ください。

東京などに巡回して開催される予定はありません。

チケット

「日本国宝展」のチケット料金

刀剣乱舞ONLINコラボチケット（数量限定）

刀剣乱舞ONLINEの刀剣男士「太閤左文字」「七星剣」「丙子椒林剣」のコラボチケットがついてきます。数量限定、先着順。コラボチケットの引き換えは大阪市立美術館1階グッズショップで行います。

一般 前売	2,700円
一般 当日	2,900円

家族割チケット

前売の一般券と小中生券1枚ずつがセットになったチケット。前売券を購入するよりも100円お得。

料金：2,400円

中村佑介さんコラボイラスト トートバッグ付きチケット（前売券限定色・500個数量限定）

中村佑介さんの描きおろしイラストが描かれたトートバッグがついてきます。前売券限定カラーです。

料金：一般　5,500円（一般のみの販売）

音声ガイド付きチケット

前売券1枚と会場レンタル版の音声ガイドを購入するよりも150円お得。

料金：一般　2,700円（一般のみの販売）

前売り券・団体券

一般	2,200円
高大生	1,500円
小中生	300円

当日券

一般	2,400円
高大生	1,700円
小中生	500円

音声ガイド

音声ガイドナビゲーターは声優・俳優の津田健次郎さん。
音声ガイドの詳細はコチラ

会場レンタル版：650円（税込）
アプリ版：800円（税込）

定価より安くチケットを入手したい場合は、
ラクマやヤフオクなどネットオークションに出品されていることもありますから、
チェックしてみてください。
メルカリの過去のデータを見ると無料観覧券2枚セットが4,000円ぐらいで落札されているようです。

ヤフオクの展チケット出品状況はコチラ

ラクマの展チケット出品状況はコチラ

メルカリの展チケット出品状況はコチラ

金券ショップでもチケットを販売している場合があります。

展覧会のチケットは会期終了間近になると安くなるケースが多いです。

展示概要

2025年春、大阪市立美術館にて「日本国宝展」が開催されます。この展覧会は、2025年に大阪で55年ぶりとなる国際博覧会が開かれることと、美術館が開館以来初の2年以上にわたる全面改修を終えてリニューアルオープンすることを記念して企画されました。本展覧会は、国や地域を超えて日本文化への理解を深める機会となるよう、「国宝」という類まれな宝との出会いと感動の共有を目指しています。

約130件もの国宝が一堂に会するこの展覧会では、日本美術の歴史をたどる貴重な機会となるでしょう。それぞれの時代を映し出す美術工芸品の頂点とも言える国宝を通じて、日本の美の変遷を体感できます。また、大阪初の国宝展となることから、大阪ゆかりの国宝も特集されます。展示される作品は全て、何百年あるいは何千年もの時を超えて今日まで伝わってきた奇跡の品々です。

本展では、このような文化財を守り伝えてきた人々の情熱と努力、そして未来へ継承していく意義についても紹介されます。

見どころとしては、以下の3点が挙げられます。

第一に、縄文時代の造形から江戸時代の美術まで、仏教美術、水墨画、桃山絵画、書跡、刀剣、甲冑、漆工、染織、陶磁器など、幅広い時代と多様なジャンルの国宝作品を通じて日本美術の歴史を体感できます。

第二に、金印「漢委奴國王」、火焔型土器、神護寺の「伝源頼朝像」、狩野永徳の「唐獅子図屏風」、尾形光琳の「燕子花図屏風」など、教科書でおなじみの国宝が約130件も展示されます。

第三に、公立美術館として初めて、そして大阪でも初となる大規模な国宝展が、リニューアルされた展示空間で実現します。大阪の国宝も一挙公開されますので、新しくなった美術館でじっくりとお楽しみいただけます。

展示内容

第1章 ニッポンの国宝―美の歴史をたどる

日本美術のデザイン―造形の力
《大阪・関西万博》のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に関連して、この展示では日本美術における造形デザインに焦点を当てています。本阿弥光悦の「舟橋蒔絵硯箱」は素材の限界を超えた大胆な形状を誇り、尾形光琳の「燕子花図屏風」は現代にも影響を与え続ける傑作です。こうした作品が持つデザインの輝きは、現代の私たちにも新たな感動を与えてくれます。

・「舟橋蒔絵硯箱」本阿弥光悦作（江戸時代、東京国立博物館蔵）
・「火焔型土器」（縄文時代、新潟・十日町市）
・「燕子花図屏風」尾形光琳筆（江戸時代、東京・根津美術館蔵）

1 日本美術の巨匠たち
雪舟、岩佐又兵衛、狩野永徳、長谷川等伯など、誰もが知る日本美術界の巨匠たちの作品が一堂に集まります。それぞれの時代背景を感じながら、作品に宿る圧倒的な力強さをお楽しみいただけます。

・「唐獅子図屏風」狩野永徳筆（桃山時代、国［皇居三の丸尚蔵館収蔵］）- 秀吉が毛利輝元に贈ったと伝わる特大サイズの永徳代表作
・「四季山水図巻」雪舟筆（室町時代、山口・毛利博物館蔵）- 日本初の本格的水墨画家による圧巻の筆力を示す作品
・「動植綵絵 群鶏図」伊藤若冲筆（江戸時代、国［皇居三の丸尚蔵館収蔵］）- 13羽の鶏が描かれた強烈なインパクトの作品

2 いにしえ文化きらきらし
古代の作品は現代人の想像を超える形と色彩を持っています。日本の伝統文化と海外からの影響が融合して生まれた作品は、独自の輝きを放ちながら発展してきました。特徴的な造形感覚の土偶、高度な技術による金工品、精緻な蒔絵や染織品などの名品をご覧いただけます。

・「土偶（縄文のビーナス）」（縄文時代、長野・茅野市）
・「衵 萌黄小葵浮線綾丸文二重織」（南北朝時代、和歌山・熊野速玉大社蔵）- 神に捧げられた萌黄色の宝物
・「蒔絵箏」（平安時代、奈良・春日大社蔵）- 蒔絵で描かれた日本の楽園
・「金印『漢委奴國王』」（弥生時代、福岡市博物館蔵）- 最小の国宝

3 祈りのかたち
日本では神道と仏教が深く信仰され、様々な形で祈りが表現されてきました。平安貴族の洗練された美意識が表れた仏画、六道に堕ちる恐怖を描いた地獄草紙、奇譚を描く絵巻物など、各時代を代表する作品を展示します。仏像や神像などの彫刻作品は天井の高い特別展示室で広々と展示され、信仰の力を感じる空間をお楽しみいただけます。

・「孔雀明王像」（平安時代、東京国立博物館蔵）- 優美で繊細な平安仏画の傑作
・「普賢菩薩騎象像」（平安時代、東京・大倉集古館蔵）- 截金文様が煌びやかな女性の守護仏
・「信貴山縁起絵巻」（平安時代、奈良・朝護孫子寺蔵）- 米蔵が空中を飛ぶ奇想天外なストーリー

4 優雅なる日本の書
日本の書は漢字の伝来から始まり、仮名の誕生など独自の歩みを進めてきました。平安時代に栄えた「和様」の書や「高野切」に代表される流麗な仮名作品など、日本の美を象徴する名品が選ばれています。

・「喪乱帖」（王羲之筆、中国・唐時代模写、国［皇居三の丸尚蔵館収蔵］）- 王羲之の書風を伝える貴重な作例
・「古今和歌集 巻第二十」（平安時代、高知県立高知城歴史博物館蔵）- 最古の写本で仮名の美の最高峰

5 和と漢
中世日本では伝統的な「やまと絵」に加え、禅宗とともに中国から伝わった水墨画が愛されました。天皇や武家を描くやまと絵の肖像画、足利将軍家御用絵師による水墨画、珍重された中国絵画の名品をご覧いただけます。

・「伝源頼朝像」（鎌倉時代、京都・神護寺蔵）- 等身大で凛とした気品を放つ日本肖像画の傑作
・「紅白芙蓉図」（李迪筆、中国・南宋時代、東京国立博物館蔵）- 時の流れを写し留めた中国絵画の名品

6 サムライ・アート
刀剣・甲冑は武士の誇りであり、研ぎ澄まされた精神性を宿す日本文化の象徴として世界に知られています。金工、漆工、皮革加工などの技術が結集したこれらの作品は、日本の高度な技術の結晶です。形状、制作流派、伝来の歴史を楽しめる名品を紹介します。

・「赤韋威鎧」（平安時代、岡山県［岡山県立博物館保管］）- 勇壮で無双の鎧
・「太刀 銘久国」（鎌倉時代、文化庁）- 姿と刃文で魅せる名刀

第2章 おおさかゆかりの国宝―大阪の歴史と文化

古墳時代、難波津は大陸からの文化や技術が大和朝廷へ伝わる玄関口でした。その後も大阪は交易の拠点として経済・文化の中心都市となり発展してきました。大阪の社寺には多くの国宝が所蔵されており、古代から現代に至るまでの重要な役割を示しています。また、藤田美術館に代表される大阪の実業家たちによるコレクションは、文化財保護法制定以前に私財を投じて守られた貴重な文化遺産です。大阪初の国宝展である本展では、大阪の歴史と文化の深さを示す国宝を一挙公開します。

・「薬師如来坐像」（平安時代、大阪・獅子窟寺蔵）- 平安初期の豊かな量感を持つ名像
・「青磁鳳凰耳花生 銘 万声」（中国・南宋時代、大阪・和泉市久保惣記念美術館蔵）- 砧を打つ音にちなむ名を持つ砧青磁の最高傑作
・「日月四季山水図屏風」（室町時代、大阪・金剛寺蔵）- 神々が宿る日本の原風景を描いた作品

特別展示 皇居三の丸尚蔵館収蔵品にみる万博の時代

皇居三の丸尚蔵館の収蔵品から、1900年パリ万博への出品作や明治期の内国勧業博覧会への出品作などを展示します。

・重要文化財「太平楽置物」海野勝珉（明治32年[1899]、国［皇居三の丸尚蔵館収蔵］）

紡ぐプロジェクト・イマーシブ映像

京都・智積院所蔵の国宝「桜図」「楓図」は、豊臣秀吉の嫡子・鶴松の菩提を弔うために描かれたと言われています。本展ではこれらの作品に加え、火災で失われた障壁画も含めた実寸大の映像体験を提供します。四季折々の美しさを没入感ある映像で表現し、華やかながらも世の無常を感じさせる作品世界を体感できます。

展示作品の見どころと鑑賞のポイント

実際に鑑賞する際に注目すべきポイントをいくつか紹介します。

1. 国宝「伝源頼朝像」（神護寺蔵）
鎌倉時代を代表する肖像画で、源頼朝の凛とした表情と姿勢に注目してください。実物は教科書の図版で見るよりも迫力があり、瞳の輝きや衣服の質感まで細かく描かれています。正面から見るだけでなく、少し斜めの角度から見ると、より立体感が感じられます。

2. 国宝「火焔型土器」（十日町市蔵）
縄文時代の造形美を象徴する土器です。複雑な装飾と立体的な造形に注目してください。展示ケースをぐるりと回って様々な角度から鑑賞することで、縄文人の卓越したデザイン感覚を実感できます。

3. 国宝「燕子花図屏風」（根津美術館蔵）
尾形光琳の代表作で、鮮やかな青色の燕子花（かきつばた）と金地の対比が美しい作品です。花の配置の絶妙なバランスと大胆な構図に注目してください。少し離れた位置から全体を見ると、より構図の美しさが際立ちます。

4. 国宝「金印『漢委奴國王』」（福岡市博物館蔵）
日本最古の金印で、その小ささに驚かされます。わずか2.3cmの印面に刻まれた漢字の緻密さをじっくりと観察してみましょう。実物は写真で見るより金色が美しく輝いています。

鑑賞後におすすめのスポット

「日本国宝展」鑑賞後に訪れたい大阪市立美術館周辺のおすすめスポットを紹介します。

1. 天王寺公園
美術館が立地する天王寺公園内を散策するのがおすすめです。展覧会で疲れた目を癒し、自然の中でリフレッシュできます。特に「てんしば」エリアには飲食店も充実しています。

2. あべのハルカス美術館
「日本国宝展」の相互割引対象となっている「空想旅行案内人 ジャン＝ミッシェル・フォロン」展も開催中です。国宝展の半券を提示すると割引が受けられます。

3. 四天王寺
日本最古の官寺として知られる四天王寺も徒歩圏内です。聖徳太子ゆかりの寺院で、国宝展鑑賞後に日本の歴史と文化をさらに深く体感できます。

混雑状況・所要時間の情報収集に便利なリンク

• 「日本国宝展」公式サイト
• 公式X（ツイッター）
• 開催場所のGoogleマップ
• 開催場所のYahoo!マップ
• X（ツイッター）展覧会の混雑に関する検索結果を表示
• X（ツイッター）展覧会の時間に関する検索結果を表示

X（ツイッター）の検索結果は時間をおいて何度も確認することで、有用な情報が得られる可能性が高くなります。