韓国語あいうえお一覧|ハングル50音変換表・カナダラの仕組みと名前変換例

韓国語のあいうえお(ハングル50音表)で名前・地名をハングルに変換する方法と、韓国語本来のあいうえお「カナダラ(가나다라)」を一緒に解説。「つ・ん・っ」の書き方や語頭・語中ルールなど注意点も丁寧に説明しています。

🇰🇷 韓国語 入門ガイド

韓国語の「あいうえお」ガイド
ハングル50音表&カナダラ(가나다라)を解説

ハングル変換・カナダラ学習、どちらもこの記事でわかります

「韓国語のあいうえおって何だろう?」と思って検索してくださった方、ようこそ😊。このページではふたつのことを一緒に扱っています。ひとつは日本語の名前や単語をハングルで書くための50音変換表、もうひとつは韓国語そのものの「あいうえお」にあたるカナダラ(가나다라)の解説です。どちらを探しているかで読む場所が変わってくるので、まず下のボックスを見てみてくださいね。

📋 この記事でわかること
  • 日本語の「あいうえお」をハングルに変換する方法と50音対応表
  • 「つ」「ん」「っ」など変換しにくい音の正しい書き方
  • 語頭と語中で変わるハングルの発音ルール(超重要⚠️)
  • 韓国語本来の「あいうえお」=カナダラ(가나다라)の仕組み
  • ハングルの基本母音・基本子音の読み方と反切表の使い方
  • 日本人の名前・地名のハングル表記の具体例一覧
  • よくある間違いと、次の学習ステップのロードマップ

👇 まず、あなたはどちらを探していますか?

1日本語をハングルで書く「50音対応表」

日本語の名前や地名、メッセージをハングルで書きたいとき、まず知っておきたいのが日本語の50音とハングルの対応表です。ただ、日本語と韓国語は音の体系が完全には一致しないので、変換ルールを理解しながら使うことが大切です。

ここではあ行〜わ行、濁音・半濁音を網羅した表を一覧にまとめました。後述する「注意点」も必ず一緒に確認してみてくださいね。

あいうえお〜わ行の基本対応表

ℹ️

下の表は個人の名前変換でよく使われる表記を基準にしています。語頭(単語の最初)と語中で書き方が変わる行については次のセクションで解説します。

日本語 ハングル ローマ字目安 日本語 ハングル ローマ字目安
a i
u e
o カ(語頭) ka
カ(語中・清音) ka カ(語中・濁音にしたい場合) ga
ki ku
ke ko
sa shi
su se
so タ(語頭) ta
タ(語中・清音) ta タ(語中・濁音にしたい場合) da
chi tsu ※
te to
na ni
nu ne
no ha
hi fu
he ho
ma mi
mu me
mo ya
yu yo
ra ri
ru re
ro wa
o ㄴ / ㅇ / ㅁ ※ n
▶️ 濁音・半濁音
日本語 ハングル 日本語 ハングル 日本語 ハングル

特殊な音の扱い方:「ツ」「ン」「っ」「長音」の注意点

日本語にしかない音は、韓国語への変換で特に迷いやすいポイントです。以下の4つを押さえておくと安心です。

⚠️

①「ツ(tsu)」:韓国語に完全一致する音がありません。近い音として「」が個人の名前変換でよく使われます。ただし韓国語の公式な外来語表記法では「쓰」が使われることもあり、表記に揺れがあります。

②「ン」:後ろに続く音によってパッチムを使い分けます。
 • 後ろに母音・ㅎが続く場合、または語末 → (例:あんい → 안이)
 • 後ろにマ行・バ行・パ行が続く場合 → (例:あんま → 암마)
 • その他(ナ行・ラ行・サ行・カ行など)→ (例:たんか → 탄카)
個人名の変換では「ㄴ」が使われることが多いです。

③「っ(促音)」:後ろに続く子音によってパッチムを使い分けます。カ行が続く場合は「ㄱ」、それ以外は「ㅅ」が一般的です。例:「ハットリ」→ 핫토리(ㅅパッチム)。

④「長音(ー)」:韓国語では長音を表記しません。「ラーメン」→ 라멘、「コーヒー」→ 커피のように処理します。

語頭・語中で変わる「カ行・タ行」の使い分けルール

これは日本語名のハングル変換でいちばん混乱しやすいポイントのひとつです。まずハングルの仕組みを少し理解しておきましょう。

ハングルの平音(ㄱ・ㄷ・ㅂ・ㅈ)は、語頭(単語の最初)では清音(カ・タ・パ・チャ)に近い音、語中(母音の後)では濁音(ガ・ダ・バ・ジャ)に近い音になります。このため、日本語の名前を平音でそのまま書くと、韓国語ネイティブが読むと予期せず濁った音になってしまうことがあります。

これを防ぐために、個人の名前変換では語中でも清音を保ちたい場合に激音(ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅊ)を使うという方法が広く使われています。

ℹ️

なお、韓国の国立国語院が定める外来語表記法(공식 외래어 표기법)では、語頭は平音・語中は激音(または濃音)を使うと規定しています。公式看板や教科書表記はこの基準に従っています。個人の名前は好みで選んでOKですが、どちらの方式かを知っておくと混乱しにくいですよ。

⭐ 具体例:「田中(たなか)」の場合
た(語頭)


(激音ㅌ)


か(語中・清音を保ちたい)


(激音ㅋ)
✔ 清音が保たれる
田中

타나카 ✅
(語中も激音で清音を保つ)
田中

다나가 ⚠️
(平音のみで書くと「タナガ」と濁って読まれる可能性)

💡

個人名の変換に絶対的な唯一の正解はありません。表記方式は複数あり、最終的には韓国語に詳しい方やネイティブの知人に確認してもらうのがいちばん安心です。

実用例:名前・地名のハングル表記一覧

よく使われる日本人の苗字や地名のハングル表記をまとめました(個人名変換の慣例的な方式に基づきます)。あくまで参考例として活用してください。

日本語 ハングル カナ読み目安
田中(たなか) 타나카 タナカ
佐藤(さとう) 사토 サト(長音は省略)
鈴木(すずき) 스즈키 スズキ
山田(やまだ) 야마다 ヤマダ
伊藤(いとう) 이토 イト(長音は省略)
東京(とうきょう) 도쿄 トキョ(外来語表記法準拠)
大阪(おおさか) 오사카 オサカ
京都(きょうと) 교토 キョト
富士山(ふじさん) 후지산 フジサン
新大久保(しんおおくぼ) 신오쿠보 シンオクボ
📌 ポイントまとめ

名前・地名の変換に唯一の正解はありません。韓国の国立国語院が定める外来語表記法が公式の基準ですが、個人名の場合は好みで決めることも多いです。どの表記が自分に合っているかは、韓国語に詳しい人に相談してみるのがおすすめです😊。

2韓国語本来の「あいうえお」=カナダラ(가나다라)とは?

ここからは、韓国語を学びたい方向けのセクションです。「韓国語のあいうえおってカナダラって言うの?」と思った方、そのとおりです👍。ただ、日本語のあいうえおと韓国語のカナダラは、仕組みがかなり違います。まずその違いを整理してから、ハングルの文字の成り立ちを一緒に見ていきましょう。

日本語の「あいうえお」と韓国語の「カナダラ」の違い

日本語のあいうえお 韓国語のカナダラ
並び順の基準 母音(ア・イ・ウ…) 子音(ガ・ナ・ダ・ラ…)
文字の構造 1文字=1音節(ほぼ) 子音+母音(+パッチム)の組み合わせ
総文字数 50音(清音) 組み合わせで数千通り以上
学習の順番 五十音表を覚える 母音 → 子音 → 組み合わせの順で学ぶ

日本語は「あいうえお・かきくけこ…」と母音の順で並びますが、韓国語のカナダラは「가(ガ)・나(ナ)・다(ダ)・라(ラ)…」と子音の順で始まります。いわば日本語の「かさたなはまやらわ」に近いイメージですね。

また、ハングルの1文字は「子音+母音(+パッチム)」というブロックを組み合わせて作られています。たとえば「한(ハン)」は ㅎ(h)+ ㅏ(a)+ ㄴ(n)の3つの要素が合わさったものです。このパズルのような仕組みがわかるとハングルがグッと読みやすくなりますよ😊。

基本母音10種類を覚えよう(あいうえお相当)

ハングルの母音は全部で21個(基本母音10個+複合母音11個)ありますが、まず覚えたいのは基本母音の10個です。これが韓国語の「あいうえお」に最も近い存在です。

ハングル(ㅇ+母音) 読み方 日本語の音 覚え方のヒント
ア(a) 口を大きく開けてア
ヤ(ya) 아に短い棒を足すとヤ行に
オ(eo) オ(口を大きく開く) ㅓの棒が左向き=喉を開く
ヨ(yeo) ヨ(口を大きく開く) 어に棒を足すとヨ行に
オ(o) 口をすぼめてオ
ヨ(yo) 오に棒を足すとヨ行に
ウ(u) 口をすぼめてウ
ユ(yu) 우に棒を足すとユ行に
ウ(eu) ウ(口を横に広げる)⚠️ 口を横に引いて「ウ」。日本語の「ウ」とは別の音
イ(i) 縦棒だけのシンプルな形
💡

어(eo)と오(o)はどちらも日本語の「オ」に似ていますが、어は口を大きく開いて、오は口をすぼめて発音します。好きなK-POPの曲を聴くとき、歌手の口の形に注目してみると違いを実感できますよ🎶

基本子音14個・全子音19個について

韓国語の子音は全部で19個あります。大きく3つのグループに分かれています。

種類 個数 子音 発音の特徴
平音(へいおん) 9個 ㄱ ㄴ ㄷ ㄹ ㅁ ㅂ ㅅ ㅇ ㅈ 息を普通に出して発音。語中で濁音化するものもある
激音(げきおん) 5個 ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ 息を強く吐き出して発音。語中でも濁らない
濃音(のうおん) 5個 ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ 喉を詰まらせて発音。前に小さい「っ」がつくイメージ

最初に学ぶのは平音9個と激音5個の計14個が一般的です。これらを覚えると基本的なハングルが読めるようになります。濃音は平音を2個横に並べた形なので、平音をマスターしてから学ぶとスムーズです。

子音 名称 読み方の目安 語頭 語中
기역(キヨク) k / g カ行 ガ行
니은(ニウン) n ナ行
디귿(ティグッ) t / d タ行 ダ行
리을(リウル) r / l ラ行
미음(ミウム) m マ行
비읍(ピウプ) p / b パ行 バ行
시옷(シオッ) s サ行
이응(イウン) 無音 / ng 無音(母音のみの発音) ng
지읒(チウッ) ch / j チャ行 ジャ行
치읓(チウッ) ch(強) チャ行(息強め/激音)
키읔(キウッ) k(強) カ行(息強め/激音)
티읕(ティウッ) t(強) タ行(息強め/激音)
피읖(ピウプ) p(強) パ行(息強め/激音)
히읗(ヒウッ) h(強) ハ行(激音)
ℹ️

平音のポイント:ㄱ・ㄷ・ㅂ・ㅈは語頭では清音(カ・タ・パ・チャ)、母音と母音にはさまれた語中では濁音(ガ・ダ・バ・ジャ)に近い音になります。これを「有声音化(濁音化)」と言います。激音(ㅊ・ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅎ)は息を強く吐き出して発音するため、語中でも濁りません。

カナダラ表(반절표/反切表)の読み方と全体マップ

反切表(반절표)とは、基本子音と基本母音を組み合わせた一覧表のことです。日本語の50音表に相当するもので、韓国では子どもが最初に学ぶ基本の表です。この表を読めるようになるとハングルの仕組みがすっきり見えてきます。

子音\母音









ㄱ(k/g)
ㄴ(n)
ㄷ(t/d)
ㄹ(r/l)
ㅁ(m)
ㅂ(p/b)
ㅅ(s)
ㅇ(無音)
ㅈ(ch/j)
ㅊ(ch強)
ㅋ(k強)
ㅌ(t強)
ㅍ(p強)
ㅎ(h)

この表のㅇ(無音)の行が、韓国語の「母音だけの音」です。아(ア)・야(ヤ)・어(オ)…と続くこの行が、日本語の「あいうえお」に一番近い存在と言えます。

カナダラを楽しく覚えるコツ

ハングルを覚えるのに役立つ方法をいくつかまとめました。自分に合ったスタイルで試してみてくださいね😊。

  • 🎵 カナダラソングを聴く
    YouTubeで「카나다라 노래」と検索すると子ども向けのカナダラソングがたくさん出てきます。繰り返し聴くだけで自然と順番が頭に入ります。
  • 📱 学習アプリを活用する
    Duolingo(デュオリンゴ)の韓国語コースは、ゲーム感覚でハングルを学べます。毎日5〜10分でも続けると着実に力がつきます。
  • ✏️ ノートに書いて覚える
    韓国では子どもが反切表(반절표)を繰り返し書いてハングルを覚えます。手を動かして書くことで記憶に定着しやすくなります。
  • 📺 好きなK-POPや韓ドラで練習
    好きなアーティストの名前や歌詞の一節をハングルで書いてみるのはモチベーション維持にとても効果的です。

3よくある間違いと注意点まとめ

韓国語の変換や学習でよくある誤解や失敗をまとめました。ここを読んでおくだけで、かなり「あるある」なミスを防げます。

名前をハングルにするときのNGパターン

⚠️

NG1:語中の清音を平音のままにして濁らせてしまう
「田中(たなか)」を「타나가」と書くと、韓国語ネイティブが読むと「タナガ」と語中の「카」が「가」になり濁って聞こえます。清音を保ちたい語中の音は激音(ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅊ)を使って「타나카」とするのが一般的です。

NG2:長音を表記しようとする
「さとう(佐藤)」を「사토우」と書こうとするパターン。韓国語では長音を表記しないため「사토」と書くのが自然です。

NG3:「ン」のパッチムを後ろの音に関係なく全部「ㄴ」にする
「ン」のパッチムは後ろに続く音によってㄴ・ㅁ・ㅇを使い分けます(詳細は上述)。たとえばマ行の前では「ㅁ」になります。

NG4:自動変換ツールだけに頼る
自動変換ツールは便利ですが、完璧ではありません。大切なシーンで使う場合は、ネイティブや韓国語の専門家に確認してもらうのがいちばん安心です。

あいうえお表だけで覚えることの限界と次のステップ

「日本語の50音とハングルを1対1で対応させれば韓国語が読める」と思いがちですが、これは名前の変換には役立つものの、韓国語を「読む・話す」には不十分です。

なぜなら、韓国語には日本語にない音(어・으など)、語頭と語中で発音が変わる子音、文字の下につくパッチム、そして平音・激音・濃音という3種類の子音の区別があるからです。あいうえお変換表はあくまで「近似値」であって、本格的に韓国語を読んだり話したりするには、ハングルの仕組みそのものを理解することが大切です。

4韓国語初心者が次にやるべきこと:学習ロードマップ

「ハングルに興味が出てきたけど、何から始めたらいいの?」という方へ。シンプルな3ステップで考えると、挫折しにくいですよ😊。

  • STEP 1:基本母音・基本子音を覚える(2〜4週間)
    まず基本母音10個と平音9個・激音5個の形と読み方を覚えましょう。반절표(反切表)を毎日少しずつ読む練習が近道です。DuolingoなどのアプリやYouTubeのカナダラソングを活用するとより続けやすいです。
  • STEP 2:パッチムと複合母音を学ぶ(1〜2ヶ月)
    パッチム(받침)とは文字の下につく子音のことで、「한(ハン)」の「ン」部分にあたります。パッチムのルールに慣れると、韓国語のほとんどの文字が読めるようになります。複合母音(ㅐ・ㅔ・ㅘ・ㅙなど)もこのステップで学ぶと効率的です。
  • STEP 3:よく使うフレーズと基本文法を覚える
    文字が読めるようになったら、挨拶や数字などよく使うフレーズを覚えていきましょう。「안녕하세요(アンニョンハセヨ=こんにちは)」「감사합니다(カムサハムニダ=ありがとうございます)」から始めるのが定番です。
📌 おすすめの学習リソース

学習を続けるのに役立つリソースを挙げておきます。
Duolingo(アプリ):ゲーム感覚で毎日続けやすい無料アプリ
NHK語学「まいにちハングル講座」:NHKが提供する初心者向けの定番講座
「できる韓国語 初級I」(アスク出版):日本で広く使われている定番テキスト
YouTube「Talk To Me In Korean」:韓国語学習者に人気の英語解説チャンネル

5よくある質問(Q&A)

よくある疑問をまとめました。気になるものをチェックしてみてくださいね。

Q
韓国語のあいうえおは何種類あるんですか?

A

韓国語の母音(ハングルの「あいうえお」に相当するもの)は全部で21個あります。基本母音が10個(ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣ)と、基本母音を組み合わせた複合母音が11個です。まずは基本母音の10個から覚えると学習が進めやすいですよ。

Q
自分の名前をハングルにするとき、何か決まりはありますか?

A

韓国の国立国語院が定める外来語表記法が公式の基準です。ただ個人の名前については厳密な規則はなく、表記方式も複数あります。日常的には「語中でも清音を保つため激音を使う」表記が広く使われています。大切な場面で使うなら、韓国語に詳しい人に確認してもらうのがいちばん確実ですよ。

Q
カナダラ(가나다라)と반절표(反切表)の違いは何ですか?

A

「カナダラ(가나다라)」は韓国語の子音の並び順の名前です(日本語の「かさたな」に似た概念)。一方「반절표(反切表)」は基本子音と基本母音を組み合わせた一覧表そのもので、日本語の50音表に相当します。カナダラが「並び順の呼び名」、반절표が「表」というイメージです。

Q
ハングルって独学で覚えられますか?どのくらいかかりますか?

A

十分に独学で覚えられます。基本母音・基本子音の読み書きだけなら、毎日15〜30分練習すると1〜2ヶ月程度で読めるようになる方が多いです。ハングルは子音と母音の組み合わせというシンプルな仕組みで設計されているので、仕組みを理解すると覚えやすいですよ。アプリや動画をうまく使うとより続けやすいです。

Q
「ん」はハングルでどう書くんですか?

A

「ん」はハングルでは文字の下に置くパッチムとして表します。後ろに続く音によってㄴ・ㅁ・ㅇの3種類を使い分けます。マ行・バ行・パ行の前ではㅁ、後ろに母音(またはㅎ)が続く場合や語末ではㅇ、それ以外はㄴを使うのが原則です。個人名の変換では「ㄴ」が広く使われています(例:「けん」→ 켄、「あんな」→ 안나)。

Q
パッチム(받침)って何ですか?

A

パッチムとはハングルの文字の下につく子音のことです。たとえば「한(ハン)」の下にある「ㄴ」がパッチムです。日本語にはない概念なので最初は難しく感じますが、韓国語を読み書きするうえでとても重要です。名前の変換だけならざっくり覚えるだけで大丈夫ですが、本格的に学ぶなら早めに慣れておくとスムーズですよ。

Q
韓国語にない日本語の音はどうすればいいですか?

A

「ツ(tsu)」「ヲ(wo)」など、韓国語に完全一致する音がない場合は最も近い音に近似して表記します。たとえば「ツ」は個人名変換では「츠」が使われることが多く(公式表記では「쓰」になる場合もあります)、「ヲ」は「오」で代用するのが一般的です。迷ったときは韓国語のネイティブや、国立国語院のウェブサイトを参考にするのがおすすめです。

まとめ

今回は「韓国語のあいうえお」というテーマで、日本語50音とハングルの対応表カナダラ(가나다라)=ハングルの基本文字体系の両方を解説しました。

大切なポイントをまとめると、日本語の名前・地名をハングルで書くときは語頭と語中の音の違いに注意すること、「ツ」「ン」「っ」「長音」は韓国語に直接対応する音がないので近似変換すること、韓国語本来の「あいうえお」はカナダラ(가나다라)で子音の順で並ぶこと、そして基本母音21個・子音19個と반절표(反切表)の組み合わせがハングルの基礎だということです。

韓国語は最初のハングルさえ覚えてしまえば、あとは語彙や文法をひとつずつ積み上げていける言語です。焦らず、お気に入りのK-POPやドラマを楽しみながら進めてみてくださいね🌏。