「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」は以下の日程で巡回して開催されます。
混雑状況・待ち時間
待ち時間や混雑状況は「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」公式サイトや
国立新美術館公式X(ツイッター)に掲載される可能性がありますからチェックしてください。
また、一般の方のTweetで混雑状況や待ち時間をチェックする場合は
「リビングモダニティ OR リビング・モダニティ OR “住まいの実験” 混雑 OR 混み OR 待ち」
などのキーワードでX(ツイッター)検索してください。
検索キーワードを入力するのが面倒な場合は、
以下のリンクで検索結果を表示してください。
リアルタイムのX(ツイッター)検索結果を表示
リビングモダニティ展の混み具合が分かるTweetが表示されます。
一部 リビング・モダニティ展と無関係のTweetも含まれる場合があります。
Tweetがない場合は、それほど混雑していない可能性があります。
Googleマップでもリアルタイムの混雑状況や交通情報をチェックすることができます。
国立新美術館の現在の混雑状況と周辺の渋滞状況はコチラ
曜日ごと(土曜・日曜・平日)の混雑する時間帯もチェックできます。
スマートフォンの場合は
「Google Maps(グーグルマップ)」アプリで表示しないと
混雑状況が確認できないようです。
https://support.google.com/business/answer/6263531?hl=ja
混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間は、Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーから集計した匿名データをもとに割り出されます。こうしたユーザーからの訪問データが十分に集まっていれば、お客様の店舗の混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間が表示されます。これらの情報はビジネス情報に手動で追加することはできず、お客様の店舗の訪問データが十分にある場合のみ表示されます。最新の訪問情報はリアルタイムで更新され、混雑する時間帯のグラフに重ねて表示されます。
Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーのみが対象になっているデータですが、ある程度は参考になると思います。
Googleマップの情報はリビング・モダニティ展だけの混雑状況ではなく、
国立新美術館全体の混雑状況です。
所要時間
日によって混み具合が異なり、所要時間に差が出るため、リアルタイムで所要時間など時間に関係するTweetが表示されるリンクを掲載。
X(ツイッター)検索結果を表示
一部 所要時間と無関係のTweetも含まれる場合があります。
また、所要時間に関するツイートが無い場合もあります。
鑑賞タイプ別の所要時間目安
一般的な鑑賞(概要把握):約60〜90分
展示の主要部分を歩きながら見て回るペースです。各セクションの代表的な展示品を中心に鑑賞するのに適しています。リビング・モダニティ展の全体像を把握するのに十分な時間です。
じっくり鑑賞(詳細理解):約120〜180分
展示物の詳細や解説をしっかり読み、写真や模型を細部まで観察するペースです。建築や住宅デザインに興味がある方におすすめです。国立新美術館の広々とした空間で、モダン・ハウスの魅力を深く理解できるでしょう。
専門的鑑賞(研究・学習):約180〜240分以上
建築や住宅デザインを専門的に学びたい方向けです。展示の解説をすべて読み、メモを取りながら鑑賞するペースです。2階の「ロー・ハウス」原寸再現展示でじっくり空間を体験する時間も含みます。
ただし、これらはあくまで目安です。リビング・モダニティ展の混雑状況や個人の興味によって、実際の所要時間は変動します。特に土日や祝日は国立新美術館が混雑する傾向があるため、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
効率的な鑑賞のためのアドバイス
・開館直後(10:00頃)または夕方(16:00以降)の比較的空いている時間帯を選ぶと、ゆったりと鑑賞できる可能性が高いでしょう。
・金曜・土曜の夜間開館(18:00〜20:00)は、通常より混雑が少ない傾向があります。
・平日の火曜日以外(特に水曜・木曜)は、比較的混雑が少ないことが多いです。
・展示室内では適宜休憩を取りながら鑑賞すると、疲れを軽減できます。
・展覧会の混雑状況は、記事前半に記載されている方法(X検索やGoogleマップ)で事前に確認するとよいでしょう。
家族連れ・お子様向けの楽しみ方
リビング・モダニティ展は、建築や住宅デザインに詳しくない方でも楽しめる工夫が施されていると思われます。特に家族連れやお子様には、以下のような楽しみ方が考えられます。
・2階の「ロー・ハウス」原寸再現展示では、実際に空間を体験できるので、お子様も楽しめる可能性があります。
・2階の展示は無料で見学できるため、お子様連れの場合は、まずこちらを訪れてみるのもよいでしょう。
・国立新美術館では、展覧会に関連したイベントが開催されることがあります。開催前に公式サイトをチェックすることをおすすめします。
より深く楽しむための事前知識
リビング・モダニティ展をより深く楽しむためには、モダニズム建築について少し予備知識があると理解が深まります。ここでは、展覧会鑑賞前に知っておくと役立つ基本的な知識を紹介します。
モダニズム建築の5つのキーワード
1. フォルム・フォローズ・ファンクション(形態は機能に従う)
モダニズム建築の基本理念。装飾よりも機能を重視する考え方です。
2. ピロティ(柱)
建物を地面から持ち上げる柱のこと。ル・コルビュジエが提唱した近代建築の5原則の一つです。
3. フリープラン(自由な平面計画)
壁で区切らず、空間を自由に配置する考え方。モダニズム建築の重要なコンセプトです。
4. バウハウス
ドイツで始まった芸術学校兼運動。「芸術と技術の新しい統一」を目指しました。展覧会でも言及される重要な概念です。
5. インターナショナル・スタイル
国境を超えて広まった装飾を排した建築様式。リビング・モダニティ展で紹介される多くの住宅がこの様式の影響を受けていると考えられます。
おすすめの周辺スポット
リビング・モダニティ展を鑑賞した後は、周辺の建築や文化施設も合わせて訪れると、より充実した一日を過ごせます。国立新美術館の周辺には、建築好きにはたまらないスポットがあります。
・21_21 DESIGN SIGHT:安藤忠雄設計の建築デザインミュージアム(徒歩約15分)
・東京ミッドタウン:複合施設内にデザインハブなどがあります(徒歩約5分)
・サントリー美術館:隈研吾設計の美術館(徒歩約5分)
・森美術館:六本木ヒルズ内の現代アート美術館(徒歩約10分)
これらのスポットと国立新美術館のリビング・モダニティ展を組み合わせれば、建築とデザインの視点から一日を通して近代の住空間について考察を深めることができるでしょう。