開館時間・アクセス・駐車場
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
展覧会の開催期間:2025年2月13日(木)~6月8日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00
(火曜日のみ17:00まで)
※ただし4月29日(火)・5月6日(火)は22:00まで
※最終入館は閉館の30分前まで
森美術館へのアクセス・地図・駐車場情報
〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://art-view.roppongihills.com/jp/info/index.html#access
六本木ヒルズに到着しても森美術館の場所が分からない人が多いようです。
コチラのPDF2ページ目の下部に六本木駅から展望台・美術館の入り口(ミュージアムコーン)までの行き方が写真付きで掲載されていますので参考にしてください。
大阪などに巡回して開催される予定はありません。
グッズ
「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」のグッズにはコットンバッグ,DOKU The Flow パーカーなどがあります。
マシンラブ展のグッズ情報はコチラ
チケット
「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」のチケット料金
※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます
※お得な割引情報はコチラ
※音声ガイド付チケット(+500円)も販売しています。
※音声ガイドはご自身のスマートフォンで利用するウェブアプリです。スマートフォンおよびイヤフォンをご持参ください。
平日チケット
| 一般 | 2,000円(1,800円) |
| 学生(高校・大学生) | 1,400円(1,300円) |
| 子供(中学生以下) | 無料 |
| シニア(65歳以上) | 1,700円(1,500円) |
土・日・休日チケット
| 一般 | 2,200円(2,000円) |
| 学生(高校・大学生) | 1,500円(1,400円) |
| 子供(中学生以下) | 無料 |
| シニア(65歳以上) | 1,900円(1,700円) |
※子供(中学生以下)無料
※学生、シニアは来館時に身分証等をご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は無料です。日時指定券のお申し込みは不要です。直接ご来館のうえ、「美術館・展望台チケット/インフォメーション」(六本木ヒルズ森タワー3階)にて障がい者手帳をご提示ください。
※本展のチケットで、「MAMコレクション019:視点―春木麻衣子、片山真理、米田知子」「MAMスクリーン021:ガブリエル・アブランテス」「MAMリサーチ011:東京アンダーグラウンド 1960-1970年代─戦後日本文化の転換期」にも入館可。
定価より安くチケットを入手したい場合は、
ラクマやヤフオクなどネットオークションに出品されていることもありますから、
チェックしてみてください。
メルカリの過去のデータを見ると招待券が1,400円ぐらいで落札されているようです。
ヤフオクのマシン・ラブ展チケット出品状況はコチラ
ラクマのマシンラブ展チケット出品状況はコチラ
メルカリのマシン・ラブ展チケット出品状況はコチラ
金券ショップでもチケットを販売している場合があります。
展覧会のチケットは会期終了間近になると安くなるケースが多いです。
展示概要
デジタル技術の進化とともに、バーチャルな世界と現実世界の境界線が曖昧になってきています。特にAIの急速な発展は、私たちの生活様式を大きく変えました。さらに、パンデミックの影響で、オンライン上での活動が一気に広がることになりました。
芸術の分野では、これまでもコンピューターアートやビデオアートなど、常に最新技術を取り入れた表現が追求されてきました。近年では、ゲームやAIの技術革新により、アーティストたちの表現の可能性が大きく広がっています。その一方で、生成AIの登場は創造性の本質に関する新たな問いを投げかけているのです。
この展覧会では、ゲームエンジンやAI、VR、生成AIなど、最先端技術を活用した現代アート作品を紹介します。デジタルデータを素材とした新しい美的表現や、アバターを通じた既存の社会的アイデンティティからの解放、幻想的な風景の創造など、さまざまな特徴が見られます。しかし、これらの作品は単なる技術の展示ではありません。生命や倫理、環境問題、歴史認識、多様性など、現代社会が直面する本質的な課題について深く考察しているのです。
「マシン」とアーティストが協力して生み出す作品や、没入型の空間体験は、「ラブ(愛情)」や共感、高揚感、不安など、私たちの感情を強く揺さぶります。この展覧会は、現実とバーチャルが交差する場として、人類とテクノロジーの関係性を見つめ直し、より良い未来を共に考える機会を提供します。
ここでいう「マシン」は、従来の工業的な機械というよりも、主にコンピューターやハードウェアを指します。20世紀初頭には、機械のスピード感や力強さが象徴する時代を「マシン・エイジ」と呼び、芸術界で注目されました。この展覧会は、21世紀に浸透したコンピューターやインターネットに関連する新しい「マシン」時代のアートに焦点を当てています。なお、「ゲームエンジン」はハードウェアではなく、ゲーム制作に必要な機能をまとめたソフトウェアを指します。
この展覧会では、現代アート、デザイン、ゲーム、AI研究など、さまざまな分野で活躍する12組のアーティストやクリエイターが参加します。生物学、地質学、哲学、音楽、ダンス、プログラミングなど、多様な分野との協働を通じて制作された作品が展示されます。
参加アーティストの多くが国際的な賞を受賞しています。キム・アヨンは《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》でアルス・エレクトロニカ賞のゴールデン・ニカ賞を、ルー・ヤンはドイツ銀行グループアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。シュウ・ジャウェイはアイ・アート&フィルム・プライズを、ケイト・クロフォードとヴラダン・ヨレルは《帝国の計算:テクノロジーと権力の系譜 1500-2025年》でS+T+ARTSのグランプリを獲得しています。
展示作品には最新のデジタル映像だけでなく、絵画や彫刻、インスタレーションなど、物理的な作品も含まれます。来場者は、デジタルと現実の空間を行き来しながら作品を体験できます。
また、キム・アヨンの《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》ゲーム版や、ディムートのAIキャラクターとの対話が可能な《エル・トゥルコ/リビングシアター》など、インタラクティブな作品も展示されます。インディー・ゲーム・コーナーでは、メディア・アーティストの谷口暁彦が選んだ、「私と他者」の関係性をテーマにしたゲームを実際に体験することができます。
展覧会は、ビープルによる《ヒューマン・ワン》から始まります。これはデジタル空間で生まれた最初の人間を表現した立体作品です。佐藤瞭太郎は、ゲーム制作で使用される「アセット」と呼ばれるキャラクターデータを用いて、不条理な世界を描き出します。ディムートの《エル・トゥルコ/リビングシアター》では、AIとの哲学的な対話が展開されます。キム・アヨンの《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》は、ソウルという都市空間を舞台にしたデリバリー配達員のラブストーリーを描いています。
仏教の実践者でもあるルー・ヤンは、最新技術を通じて仏教的な智慧を表現します。自身のアバターDOKUを通じて、身体と精神の関係性を探求します。ジャコルビー・サッターホワイトは、仏教の慈悲の瞑想をテーマに、振付、壁紙、映像、アニメーション、音楽を組み合わせた作品を展示します。
シュウ・ジャウェイは、半導体材料のシリコンに着目し、物質としてのテクノロジーを地質学的な視点から捉えます。藤倉麻子は、都市風景と砂漠の風景を3DCGで融合させ、独自の世界を創造します。ヤコブ・クスク・ステンセンは、実際の生態系データをデジタル化し、仮想の湖とその環境をシミュレーションで表現します。アニカ・イは、長年のリサーチで集めた素材をAIに学習させ、新しい世界を生成します。アドリアン・ビシャル・ロハスは、独自開発した「タイム・エンジン」を使用して、時空を超えた風景を描き出します。
最後に、ケイト・クロフォードとヴラダン・ヨレルによる《帝国の計算:テクノロジーと権力の系譜 1500-2025年》は、16世紀から現代までのテクノロジーと権力の関係を24メートルのインフォグラフィックで表現します。この作品は、現代の技術革新を500年以上の歴史的文脈の中で考察する機会を提供します。
