「マイセン動物園展」はパナソニック汐留美術館で開催されています。
《ライネケのキツネ》や《猿の楽団》といった動物彫刻から壺や皿に描かれた動物まで、リアルでありながら可愛らしいマイセンの超絶的な技法による動物たちの磁器や炻器に加え、カタログなどの資料類も展示し、新しいアプローチでマイセンの造形と装飾をたどります。
約9割の作品が展覧会に初出品、ほとんどが個人蔵のため、次回公開は未定。
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「マイセン動物園展」は以下の構成で展示されています。
マイセン磁器で表現された神話と寓話をモチーフとした作品を紹介。
第 2 章 器に表された動物
小花彫刻を貼り付けて磁胎を装飾する「スノーボール」作品を中心に、器の形態のマイセン作品に表された動物たちを紹介。
第 3 章 アール・ヌーヴォーの動物
アール・ヌーヴォーと呼ばれる曲線の多用に代表される有機的なフォルムを特徴とした様式で表現された犬や猫、ペンギンといった動物たちを紹介。
第 4 章 マックス・エッサーの動物
エッサーによるベッドガー炻器や磁器による動物に加え、エッサーに影響を受けた成型師による動物彫刻を展示。
マイセン(出典 wikipedia)
マイセン(ドイツ語:Meißen)は、ドイツのマイセン地方で生産される磁器の呼称。名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯である。東洋からもたらされた白磁は、17世紀ごろの西洋社会では憧れの芸術品であった。各国が競ってその製造開発に乗り出し、ザクセン選帝侯兼ポーランド王のアウグスト2世も錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを幽閉し、白磁を作るように命じた。ベトガーは物理学者・数学者・哲学者エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスらの協力を得て、1709年にザクセン・フォークラント地方のアウエ鉱山のカオリンを原料とした白磁の製造に成功した。アウグスト2世はこれに大満足し、西洋磁器の歴史の幕が開けた。
翌1710年、ドレスデンに「王立ザクセン磁器工場」が設立され、硬質磁器製造の独占権が与えられた。これが現在の「国立マイセン磁器製作所」の始まりである。数か月後に磁器工場は25km離れたエルベ川沿いのマイセン地方・アルブレヒト城の内部に移され、厳重に機密が保持された。
開館時間・アクセス・駐車場
会場:パナソニック汐留美術館
展覧会の開催期間:2019年7月6日(土)~9月23日(月・祝)
休館日:水曜日、8月13日(火)~15日(木)
開館時間:10:00~18:00
(8月2日(金)と9月6日(金)は20:00まで)
※最終入館は閉館の30分前まで
パナソニック汐留美術館へのアクセス・地図・駐車場情報
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
電話番号 ハローダイヤル 03-5777-8600
https://panasonic.co.jp/ls/museum/access/
※パナソニック汐留美術館には駐車場がありません。
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