無水カレーは太る?痩せる?太らないダイエット中の食べ方

無水カレーは太る?痩せる?実は作り方次第なんです。市販ルーを使った無水カレーは通常カレーと同じカロリー。でもカレー粉を使えば200kcal以上カット!ダイエット中でも安心して食べられる7つの工夫と太らない無水カレーのレシピを紹介します。

「無水カレーってダイエットに良いって聞いたけど、本当?」「逆に太るって言ってる人もいて、どっちが正しいの?」と迷っていませんか。

SNSやレシピサイトで人気の無水カレーですが、「痩せた!」という声と「太った…」という声の両方が存在していて、混乱してしまいますよね。

結論から言うと、無水カレーは作り方と食べ方次第で太ることもあるし、ダイエットに役立つこともあります。「無水」という調理法だけで決まるわけではないんです。

この記事でわかること

  • 無水カレーが太る原因と痩せると言われる理由の両方
  • 通常のカレーとのカロリー・栄養成分の具体的な違い
  • ダイエット中でも太らない無水カレーの作り方と食べ方
  • 1食400kcal以下に抑える実践レシピ

この記事では、管理栄養士の知見や実際のカロリー計算データをもとに、無水カレーで太る人と痩せる人の決定的な違いを解説します。ダイエット中の方もカレー好きな方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【結論】無水カレーは作り方次第で太るし痩せる

まず最初に結論をお伝えしますね。無水カレーは「水を使わない」という調理法だけで太る・太らないが決まるわけではありません

多くの方が「無水カレー=ヘルシー」というイメージを持っていますが、これは半分正解で半分間違いなんです。

無水カレーとは?通常のカレーとの2つの違い

無水カレーとは、水を加えずに野菜から出る水分だけで煮込むカレーのことです。通常のカレーとの主な違いは以下の2つですよ。

  • 水分:水を加えない vs 水やだし汁を加える
  • 味の濃さ:野菜の旨味が凝縮されて濃厚 vs 水分が多くさっぱりした味わい

調理方法が違うだけで、使用するカレールーやカレー粉、具材の種類は自由です。ここがポイントなんですよね。

無水カレーで太る人・痩せる人の決定的な違い

同じ「無水カレー」でも、太る人と痩せる人がいるのはなぜでしょうか。その答えは何を使って作るかにあります。

太りやすい無水カレー

市販のカレールー(固形・フレーク)を使用し、じゃがいも・人参などの糖質が多い野菜をたっぷり入れ、ご飯も普通盛り(200g以上)で食べる

太りにくい無水カレー

カレー粉やスパイスで味付けし、鶏むね肉やきのこ類など低カロリーな具材を選び、ご飯を控えめ(150g以下)にする

このように、「無水」という調理法よりも、使う材料と食べ方のほうがずっと重要なんです。次の章では、無水カレーが太ると言われる具体的な原因を詳しく見ていきますね。

無水カレーが「太る」と言われる5つの原因

それでは、なぜ無水カレーで太ってしまう方がいるのか、主な原因を5つ解説します。当てはまるものがあるかチェックしてみてください。

1原因①:市販のカレールーの脂質と糖質が多い

無水カレーで最も多い失敗原因が、市販のカレールー(固形やフレーク)を使うことです。

市販のカレールーは、コクと旨味を出すために油脂と小麦粉がたっぷり含まれています。例えば、人気のバーモントカレー(中辛)の場合、1皿分(約19.2g)あたりのカロリーと栄養成分は以下の通りなんです。

  • カロリー:約100kcal
  • 脂質:約6.9g
  • 炭水化物:約8.3g

これはルーだけで100kcalもあるということ。ご飯や具材を合わせると、1皿で600kcal以上になってしまうんですよね。

無水調理で野菜の栄養は守られますが、ルーのカロリーは変わりません。ここを勘違いして「無水だからヘルシー」と思い込むと、知らないうちにカロリーオーバーになってしまいます。

2原因②:美味しすぎてご飯を食べすぎる

無水カレーは野菜の甘味と旨味が凝縮されるので、普通のカレーより格段に美味しく仕上がります。これが落とし穴なんですよね。

美味しいとついついご飯をおかわりしたくなりませんか。ご飯のカロリーは意外と高くて、以下のようになっています。

  • お茶碗1杯(150g):約234kcal
  • 普通盛り(200g):約312kcal
  • 大盛り(300g):約468kcal

カレーのご飯を150gから200gに増やすだけで、約78kcalも増えてしまいます。無意識におかわりすると、あっという間にカロリーオーバーですね。

3原因③:調理時の油の量が見えにくい

無水カレーを作る際、最初に肉や野菜を炒める工程で使う油の量に注意が必要です。

水を使わない分、焦げ付きやすいため、つい油を多めに入れてしまいがちなんですよね。大さじ1杯(15ml)の油で約111kcal、大さじ2杯だと約222kcalにもなります。

「ちょっと多めに入れておこう」という油が、カロリーを大きく左右する隠れた原因になっているんです。計量せずに目分量で入れていると、知らず知らずのうちにカロリーが増えてしまいます。

4原因④:糖質の多い野菜(じゃがいも・人参)の使用

カレーの定番具材であるじゃがいもと人参ですが、糖質がかなり多い野菜なんです。

  • じゃがいも(中1個/可食部135g):糖質約11.3g、約80kcal
  • 人参(中1本/150g):糖質約9.5g、約45kcal

1皿に両方たっぷり入れると、それだけで糖質が20g以上、カロリーも125kcal以上プラスされます。無水カレーは野菜をたくさん使うレシピが多いので、野菜の種類選びがダイエット成功のカギになるんですよ。

5原因⑤:濃厚な味で満腹感が遅れて過食する

無水カレーは味が濃厚で美味しいぶん、早食いしやすく満腹感を感じにくいという特徴があります。

満腹中枢が働くまでには約15〜20分かかると言われていて、それまでに食べすぎてしまうと、気づいたときには既にカロリーオーバーということになりかねません。

濃い味のカレーをご飯と一緒に流し込むように食べると、噛む回数が減って満腹感を得られず、結果的に食べすぎてしまうんですよね。

ポイント:無水カレーで太る主な原因は「無水調理」そのものではなく、使う材料(ルー・具材)と食べ方(ご飯の量・食べるスピード)にあります。

【数値で比較】無水カレーは本当に低カロリー?

ここからは、具体的な数値で無水カレーのカロリーを比較していきますね。「無水=低カロリー」とは限らないことが、データを見るとよく分かりますよ。

通常カレー vs 無水カレー(市販ルー) vs 無水カレー(カレー粉)

まずは、3パターンのカレーのカロリーとPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を比較してみましょう。

種類 カロリー
(1皿)
タンパク質 脂質 炭水化物
通常カレー
(市販ルー使用)
610〜673kcal 約24.9g 約23.6g 約97.7g
無水カレー
(市販ルー使用)
530〜610kcal 約25.2g 約21.8g 約92.5g
無水カレー
(カレー粉使用)
387〜475kcal 約25.8g 約4.5g 約65.0g

※ご飯150g、肉100g、野菜200gで計算した場合の目安値です。

この表を見ると分かる通り、市販ルーを使った無水カレーは、通常のカレーと大きく変わりません。カロリー差はせいぜい50〜60kcal程度なんです。

一方、カレー粉を使った無水カレーは、通常カレーより200〜250kcalも低いんですよね。これは脂質が圧倒的に少ないためです。

PFCバランスで見る3パターンの違い

ダイエット中に大切なのが、PFCバランス(三大栄養素のバランス)です。それぞれの特徴を見てみましょう。

通常カレー(市販ルー)

  • 脂質が多く、全体の32%を占める
  • 炭水化物が多く、糖質過多になりやすい
  • タンパク質は十分だが、脂質とのバランスが悪い

無水カレー(市販ルー)

  • 通常カレーとほぼ同じバランス
  • 市販ルーの脂質・糖質が多いため高カロリー
  • ダイエット効果は限定的

無水カレー(カレー粉)

  • 脂質が全体の10%以下と非常に少ない
  • タンパク質がしっかり摂れる(約26%)
  • 高タンパク・低脂質でダイエット向き

1食あたりのカロリー比較表

さらに詳しく、ルーとカレー粉のカロリーの違いを見てみましょう。

商品名 カロリー(1皿分) 脂質 炭水化物
バーモントカレー
(固形ルー)
約100kcal 約6.9g 約8.3g
バーモントカレー
(顆粒タイプ)
約49kcal 約1.6g 約7.8g
S&Bカレー粉 約20kcal 約1.0g 約2.5g

※1皿分(約20g)で比較

固形ルーとカレー粉では、1皿あたり約80kcalもの差があります。4皿分作ると320kcalの差になるんですよね。

カロリーを抑えるなら:市販ルーではなくカレー粉を使うことで、同じ量を食べても200〜250kcalカットできます。これは約1時間のウォーキングに相当するカロリーですよ。

無水カレーで「痩せる」と言われる3つの理由

ここまで「太る原因」を解説してきましたが、正しく作れば無水カレーはダイエットの強い味方になります。痩せると言われる3つの理由を見ていきましょう。

1理由①:食物繊維が豊富で満腹感が持続

無水カレーは野菜をたっぷり使うレシピが多く、食物繊維を豊富に摂取できます

食物繊維には、以下のようなダイエット効果があるんですよ。

  • 胃の中で膨らんで満腹感を与える
  • 血糖値の急上昇を抑える
  • 腸内環境を整えて便秘を解消
  • 余分な脂質や糖質の吸収を抑える

特に、トマトやナス、きのこ類などを使った無水カレーは、1皿で1日に必要な食物繊維の1/3〜1/2を摂取できることもあります。

満腹感が持続するので、間食を減らせたり、次の食事まで我慢しやすくなったりというメリットもありますよ。

2理由②:スパイスの脂肪燃焼効果

カレーに使われるスパイスには、代謝を上げて脂肪燃焼を促す成分が含まれています。

主なスパイスとその効果は以下の通りです。

  • ターメリック(ウコン):クルクミンが肝機能をサポート、脂肪の蓄積を抑える
  • カイエンペッパー:カプサイシンが体温を上げ、発汗を促す
  • クミン:消化を助け、代謝を活発にする
  • コリアンダー:デトックス効果、むくみ解消

特に、カレー粉を使って自分で調整すると、スパイスの量を増やして代謝アップ効果を高められます。辛めが好きな方は、カイエンペッパーを少し多めに入れるのもおすすめですよ。

市販ルーにもスパイスは入っていますが、油脂と小麦粉で薄まっているので、効果は限定的なんですよね。

3理由③:高タンパク低脂質にアレンジしやすい

無水カレーは、具材を自由に選べるので、ダイエット向きにアレンジしやすいんです。

例えば、以下のような工夫ができます。

  • 豚バラ肉 → 鶏むね肉やささみに変更(脂質を80%カット)
  • じゃがいも → ナスやズッキーニに変更(糖質を70%カット)
  • 油で炒める → 蒸し焼きにする(油のカロリーをゼロに)

SNSで話題になった「無水カレーニキ」という方は、鶏むね肉とトマト、きのこ類を使った無水カレーを1日に数回食べて、ストレスなく減量に成功したそうです。

高タンパク・低脂質の食事は、筋肉を維持しながら脂肪だけを落とすことができるので、ボディメイク中の方にも人気なんですよね。

ポイント:無水カレーそのものに痩せる効果があるわけではなく、栄養を効率的に摂取できること、アレンジしやすいことが、ダイエットを成功させる理由です。

ダイエット中に無水カレーで太らない7つの工夫

それでは、具体的に「太らない無水カレー」を作って食べるための工夫を7つ紹介しますね。どれも今日から実践できる簡単なものばかりですよ。

難易度の見方:★☆☆=簡単、★★☆=やや手間がかかる、★★★=丁寧な調理が必要

1工夫①:カレー粉を使い市販ルーは避ける【★☆☆】

ダイエット中の無水カレーで最も効果的なのが、市販ルーをやめてカレー粉に変えることです。

先ほどの比較表でも見た通り、固形ルー1皿分は約100kcalですが、カレー粉なら約20kcalと、80kcal以上もカットできます。4皿分なら320kcalの差になりますよね。

「カレー粉だと味が物足りないんじゃ?」と思うかもしれませんが、以下の調味料を組み合わせれば、美味しく仕上がりますよ。

  • カレー粉:大さじ2〜3
  • トマト缶:1缶(旨味とコク)
  • コンソメ:小さじ1(深みを出す)
  • 醤油:小さじ1(隠し味)
  • にんにく・生姜:各1片(風味アップ)

カレー粉はS&B、GABANなどのメーカーからさまざまな種類が出ているので、好みに合わせて選んでみてくださいね。

カロリー削減効果:1皿あたり約80kcal減 / 4皿分で約320kcal減

2工夫②:ご飯の量を150g以下に抑える【★☆☆】

カレーで太る大きな原因の一つが、ご飯の食べすぎです。

お茶碗1杯の目安は以下の通りです。

  • 軽く盛る(120g):約187kcal
  • 普通盛り(150g):約234kcal
  • しっかり盛る(200g):約312kcal

ダイエット中は、150g以下を目安にしましょう。「物足りないかも…」と思うかもしれませんが、無水カレーは野菜がたっぷりで満腹感があるので、意外と大丈夫なんです。

さらにカロリーを抑えたい場合は、以下のような工夫もありますよ。

  • 白米に雑穀や玄米を混ぜる(食物繊維が増えて満腹感アップ)
  • カリフラワーライスに置き換える(糖質を90%カット)
  • 豆腐をご飯代わりにする(低カロリー・高タンパク)

最初は150gから始めて、慣れてきたら120gにしてみる、という風に段階的に減らしていくのがおすすめです。

カロリー削減効果:200g→150gで約78kcal減 / 200g→120gで約125kcal減

3工夫③:鶏むね肉・ささみで脂質をカット【★★☆】

お肉の種類を変えるだけで、カロリーを大幅に減らせます

100gあたりのカロリーと脂質を比較してみましょう。

肉の種類 カロリー タンパク質 脂質
豚バラ肉 約366kcal 約14.4g 約34.6g
豚ロース肉 約263kcal 約19.3g 約19.2g
鶏もも肉(皮付き) 約190kcal 約16.6g 約14.2g
鶏むね肉(皮なし) 約105kcal 約23.3g 約1.9g
鶏ささみ 約98kcal 約23.9g 約0.8g

豚バラ肉から鶏むね肉に変えると、100gあたり約260kcalも削減できるんです。しかもタンパク質は増えるので、ダイエットには最適ですよね。

「鶏むね肉はパサパサしそう…」という心配があるかもしれませんが、以下のコツで柔らかく仕上がりますよ。

  • 調理前に砂糖と塩を揉み込んで30分置く
  • 繊維を断つように切る
  • 片栗粉をまぶしてから炒める
  • 長時間煮込まず、最後に加えてサッと火を通す

カロリー削減効果:豚バラ→鶏むね(100g)で約260kcal減 / 豚ロース→鶏むねで約158kcal減

4工夫④:じゃがいもの代わりにナス・きのこ類を使う【★★☆】

じゃがいもや人参は美味しいですが、糖質が多くカロリーも高めなんですよね。

以下の野菜に置き換えると、カロリーと糖質を大幅に減らせます。

野菜(100g) カロリー 糖質 食物繊維
じゃがいも 約59kcal 約8.4g 約1.2g
人参 約30kcal 約6.3g 約2.8g
ナス 約18kcal 約2.1g 約2.2g
ズッキーニ 約14kcal 約1.5g 約1.3g
しめじ 約18kcal 約1.0g 約3.7g
エリンギ 約19kcal 約2.6g 約3.4g

じゃがいも135gをナス135gに変えると、約55kcal、糖質約8.5g削減できます。

おすすめの低糖質野菜は以下の通りです。

  • ナス:トロっとした食感で満足感がある
  • ズッキーニ:じゃがいもに似た食感
  • しめじ・エリンギ:旨味が出て食べ応えがある
  • パプリカ:彩りと甘みをプラス
  • ほうれん草:栄養価が高く、最後に加えるだけでOK

カロリー削減効果:じゃがいも135g→ナス135gで約55kcal減 / きのこ類は低カロリーでボリュームアップできる

5工夫⑤:調理油は計量して大さじ1まで【★★★】

見落としがちなのが、調理に使う油の量です。

目分量だとつい多く入れてしまいがちですが、油は大さじ1(15ml)で約111kcalもあります。大さじ2使うと約222kcalになってしまうんですよね。

ダイエット中は、以下の方法で油を減らしましょう。

  • 計量スプーンで測る:大さじ1までと決める
  • スプレータイプの油を使う:少量で均一に広がる
  • テフロン加工のフライパンを使う:油なしでも焦げ付きにくい
  • 蒸し焼きにする:少量の水で蒸しながら調理

無水カレーは焦げやすいので油を多く使いがちですが、最初に少量の水(大さじ2〜3)を入れて蒸し焼きにすると、油をほとんど使わずに作れますよ。

カロリー削減効果:大さじ2→大さじ1で約111kcal減 / 蒸し焼きにすれば油ゼロも可能

6工夫⑥:よく噛んでゆっくり食べる【★☆☆】

どんなに低カロリーな無水カレーを作っても、早食いすると食べすぎてしまいます

満腹中枢が働くまでには約15〜20分かかるので、最低でも15分以上かけて食べることを意識しましょう。

ゆっくり食べるコツは以下の通りです。

  • 一口ごとに箸を置く
  • 1口30回以上噛む
  • 水や汁物を交互に飲む
  • スマホやテレビを見ながら食べない(ながら食べ禁止)
  • 小さめのスプーンを使う

特に無水カレーは濃厚で美味しいので、意識してゆっくり味わうことが大切です。よく噛むことで消化も良くなり、栄養の吸収率も上がりますよ。

7工夫⑦:1日1食までにする【★★☆】

無水カレーは栄養豊富ですが、毎食食べるのはおすすめしません

理由は以下の通りです。

  • 同じ食材ばかりだと栄養が偏る
  • 飽きてストレスになる可能性がある
  • 塩分が多めになりがち

ダイエット中でも、1日1食(昼食または夕食)だけカレーにして、他の食事はバランスよく摂るのが理想的です。

例えば、以下のような食事プランはいかがでしょうか。

  • 朝食:和食(ご飯、味噌汁、焼き魚、野菜)
  • 昼食:無水カレー(ご飯150g)
  • 夕食:サラダとグリルチキン

「無水カレーが美味しくてたくさん作っちゃった!」という場合は、小分けにして冷凍保存しておくと便利ですよ。

ポイント:7つの工夫をすべて実践すれば、1皿あたり400kcal以下の低カロリーカレーが作れます。無理なく続けられる範囲で取り入れてみてくださいね。

【実践レシピ】太らない無水カレーの作り方(1食387kcal)

それでは、ダイエット中でも安心して食べられる、1食387kcalの低カロリー無水カレーのレシピを紹介しますね。

材料(4食分)とPFC計算

【主な材料】

  • 鶏むね肉(皮なし):400g (約420kcal / タンパク質93.2g / 脂質7.6g)
  • 玉ねぎ:2個(約300g) (約99kcal / 糖質20.7g / 食物繊維4.8g)
  • トマト缶(カット):1缶(400g) (約80kcal / 糖質12.4g)
  • ナス:2本(約200g) (約36kcal / 糖質4.2g)
  • しめじ:1パック(約100g) (約18kcal / 食物繊維3.7g)
  • にんにく:2片 (約12kcal)
  • 生姜:1片 (約6kcal)

【調味料】

  • カレー粉:大さじ3 (約60kcal)
  • コンソメ:小さじ2 (約12kcal)
  • 醤油:大さじ1 (約13kcal)
  • オリーブオイル:大さじ1 (約111kcal)
  • 塩・こしょう:少々

【ご飯】

  • 白米:150g × 4食分 (約936kcal)

【1食分の栄養成分】

カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
約387kcal 約25.8g 約4.5g 約65.0g

※カレールー単体のカロリー約109kcal、ご飯込みで387kcalです。

作り方の手順

【下準備】

  1. 鶏むね肉は一口大に切り、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2を揉み込んで15分置く(柔らかくなります)
  2. 玉ねぎは薄切り、ナスは乱切り、しめじは石づきを取ってほぐす
  3. にんにくと生姜はみじん切りにする

【調理手順】

  1. 厚手の鍋(または無水鍋)にオリーブオイルを入れ、中火でにんにくと生姜を炒める
  2. 香りが立ったら鶏むね肉を加え、表面が白くなるまで炒める
  3. 玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める(約5分)
  4. トマト缶、ナス、しめじを加えて全体を混ぜる
  5. 蓋をして弱火で20分煮込む(途中で2〜3回混ぜる)
  6. カレー粉、コンソメ、醤油を加えてよく混ぜる
  7. さらに10分煮込んで、塩・こしょうで味を整える
  8. ご飯150gと一緒に盛り付けて完成

美味しく作るコツ

  • 玉ねぎをしっかり炒めると甘味が出て美味しくなります
  • 水分が足りない場合は、少量の水を追加してもOK
  • 辛いのが好きな方は、カイエンペッパーやチリパウダーをプラス
  • コクが欲しい場合は、仕上げにバター5g(約37kcal)を加えても

保存方法と食べ方のコツ

【保存方法】

  • 冷蔵保存:粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で3日間保存可能
  • 冷凍保存:1食分ずつラップで包み、ジップロックに入れて冷凍庫で約1ヶ月保存可能

冷凍したカレーは、電子レンジで6〜7分(600W)加熱すればすぐに食べられます。お弁当用の小分け容器に入れて冷凍しておくと、ランチにも便利ですよ。

【アレンジ例】

  • 糖質制限中の方は、ご飯をカリフラワーライスに変更
  • タンパク質を増やしたい方は、ゆで卵をトッピング
  • 食物繊維を増やしたい方は、ブロッコリーやほうれん草を追加
  • 朝食にしたい方は、目玉焼きをのせてカレードリア風に

このレシピなら、週末に作り置きしておけば、平日のダイエット食として活用できますよね。

無水カレーのよくある疑問Q&A

最後に、無水カレーに関してよく聞かれる質問とその回答をまとめました。

Q1. 無水カレーを毎日食べたら太りますか?

毎日食べると栄養が偏る可能性があるので、1日1食までがおすすめです。カレー粉を使った低カロリーレシピなら毎日でも太りにくいですが、同じ食材ばかりだと飽きてしまったり、塩分過多になったりする心配があります。週に3〜4回程度にして、他の食事でバランスを取るのが理想的ですよ。

Q2. 普通の鍋でも無水カレーは作れますか?

はい、普通の鍋でも作れます。ただし、厚手の鍋のほうが焦げ付きにくくておすすめです。無水鍋がなくても、蓋がしっかり閉まる鍋なら大丈夫ですよ。最初に少量の水(大さじ2〜3)を加えて蒸し焼きにすると、焦げる心配が減ります。火加減は弱火〜中弱火を保つのがコツですね。

Q3. トマトを入れないと無水カレーは作れませんか?

トマトがなくても作れますが、水分が出やすい野菜を使うことが大切です。トマトの代わりには、玉ねぎを多めにする、ズッキーニやナスを加える、きのこ類を増やすなどの方法があります。ただし、トマトは旨味と酸味があるので、入れたほうが美味しく仕上がりますよ。トマトが苦手な場合は、トマト缶の代わりにコンソメと水を少量加えてもOKです。

Q4. 無水カレーは冷凍保存できますか?保存期間は?

冷凍保存できます。1食分ずつラップで包んでからジップロック袋に入れて冷凍すれば、約1ヶ月保存可能です。じゃがいもを入れた場合は食感が悪くなるので、冷凍するならじゃがいもは避けたほうが良いですよ。解凍は電子レンジで6〜7分(600W)が目安です。冷蔵保存なら密閉容器に入れて3日以内に食べきってくださいね。

Q5. 無水カレーは夜に食べると太りやすいですか?

夜に食べること自体が太る原因ではなく、食べる量と内容が重要です。夜は活動量が少ないため、ご飯を少なめ(100〜120g)にする、油を控えめにするなどの工夫があれば大丈夫ですよ。就寝の3時間前までに食べ終えることも大切です。どうしても心配な方は、昼食に無水カレーを食べて、夕食は軽めにすると安心ですね。

Q6. 無水カレーとレトルトカレーはどちらが太りにくいですか?

カレー粉で作った無水カレーのほうが圧倒的に太りにくいです。レトルトカレーは1パック(180g)で約150〜250kcalありますが、多くの商品に油脂や増粘剤が含まれています。自作の無水カレーなら材料を自由に選べるので、低カロリー・高タンパクに調整できますよ。ただし、市販ルーを使った無水カレーとレトルトカレーはカロリーがほぼ同じなので注意してくださいね。

Q7. 無水カレーでダイエットに成功した人はいますか?

はい、います。SNSやブログで「無水カレーニキ」として知られる方が、鶏むね肉ベースの無水カレーを1日数回食べて減量に成功した例が有名です。高タンパク・低脂質・低カロリーの無水カレーを継続することで、筋肉を維持しながら脂肪を落とせたそうです。ただし、個人差があるので、自分の体調や目標に合わせて調整することが大切ですよ。

まとめ:無水カレーは「作り方と食べ方」で太るかが決まる

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に大切なポイントをまとめますね。

この記事のまとめ

  • 無水カレーは「水を使わない=痩せる」ではない。市販ルーを使えば通常カレーと変わらないカロリーになる
  • 太る原因は5つ:市販ルーの脂質、ご飯の食べすぎ、調理油の量、糖質の多い野菜、早食い
  • 痩せる理由は3つ:食物繊維が豊富、スパイスの効果、高タンパク低脂質にアレンジしやすい
  • ダイエット中の7つの工夫:カレー粉を使う、ご飯150g以下、鶏むね肉を選ぶ、低糖質野菜を使う、油を計量、ゆっくり食べる、1日1食まで
  • 1食387kcalのレシピで美味しく健康的にダイエットできる

無水カレーは、作り方次第でダイエットの強い味方にも、太る原因にもなる料理です。

カレー粉を使い、低カロリーな具材を選び、ご飯の量を調整すれば、美味しくて栄養満点で太りにくいカレーが作れますよ。

「無水カレー=ヘルシー」と思い込まず、具体的なカロリー計算と食べ方の工夫を意識してみてくださいね。

この記事が、あなたの健康的なカレーライフのお役に立てば嬉しいです。ぜひ今日から実践してみてください!