開館時間・アクセス・駐車場
会場:東京国立博物館 平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジ
展覧会の開催期間:2024年6月25日(火)~9月23日(月・休)
休館日:月曜日、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)
(ただし、7月15日(月)、8月12日(月・休)、9月16日(月)、9月23日(月)は開館。また、8月13日(火)は総合文化展は開館。)
開館時間:9:30~17:00
※入館は閉館の30分前まで。
東京国立博物館へのアクセス・地図・駐車場情報
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=113
※東京国立博物館には駐車場がありません。
※車椅子で来館の場合は東京国立博物館総務課までご相談ください。
大阪に巡回して開催される予定はありません。
グッズ
東京国立博物館で開催中の「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」に関連して、同館ショップにて『内藤礼|1985-2015 祝福』のサイン本が、本日から販売されます。部数限定。
最初の個展から、《地上にひとつの場所を》、《母型》(豊島美術館)などを含む、30年分の作品集です。 pic.twitter.com/G2mp9eHnhb
先日、東京国立博物館へ内藤礼展「生まれておいで 生きておいで」を観に行ってきました。東博のミュージアムショップを初めてゆっくり観たのだけど様々な物があって見るだけでも楽しかった!涼しげな風鈴が素敵だったなぁ。上野らしくパンダ🐼の風鈴もありました。 pic.twitter.com/S7JpTDAUlH
チケット
「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」のチケット料金
前売り券
一般 | 1,400円 |
大学生 | 800円 |
当日券
一般 | 1,500円 |
大学生 | 1,000円 |
※本展チケットで、観覧日当日に限り、総合文化展もご覧いただけます。
※本券で、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展もご覧になれます。
※東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を500円(500円割引)でお求めいただけます。正門チケット売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。
定価より安くチケットを入手したい場合は、
ラクマやヤフオクなどネットオークションに出品されていることもありますから、
チェックしてみてください。
メルカリの過去のデータを見ると無料観覧券2枚セットが2,600円ぐらいで落札されているようです。
ヤフオクの内藤礼展チケット出品状況はコチラ
ラクマの内藤礼展チケット出品状況はコチラ
メルカリの内藤礼展チケット出品状況はコチラ
金券ショップでもチケットを販売している場合があります。
展覧会のチケットは会期終了間近になると安くなるケースが多いです。
展示概要
「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」展は、東京国立博物館の収蔵品と美術家・内藤礼との出会いから生まれました。内藤は縄文時代の土製品に自身の創造と重なる人間のこころを見出しました。このこころは、自然や命への畏れと祈りから生まれたものであり、内藤はそこに「生の内と外を貫く慈悲」を感じたと言われています。展示室では自然光が照らす中で、かつて太陽とともにあった生と死、人と動植物、人と自然のあわいが親密な協和として浮かび上がります。この展覧会を通じて、原始の人々と現代の私たちに共通する精神世界と創造の力を感じていただければ幸いです。内藤礼は1961年に広島県で生まれ、東京を拠点に活動しています。彼の作品は自然の要素や日常のささやかな事物を通じて「地上の生の光景」を見つめ、普遍的な視座を持ちながら訪れる人々を魅了しています。
見どころ
美術家・内藤礼が東京国立博物館と向き合い、生まれる作品空間
東京国立博物館は、日本と東洋の文化財(美術品、考古遺物など)を収集保管し、展示公開、調査研究、普及などを目的として運営されています。1872年に創設され、日本最古の博物館として知られています2。現在、上野恩賜公園内にある東京国立博物館は、150年以上の歴史を持ち、さまざまな変遷を経てきました。
美術家・内藤礼は、縄文時代の土製品を選び、東京国立博物館の建築や歴史を独自の視点で読み解くことで、新たな空間作品を制作。
自然光のもと天気や時間により変容する、裸の空間
東京国立博物館の本館特別5室では、「地上の生の光景」を求める作家によって、長らく閉ざされていた大開口の鎧戸が開放されています。さらに、カーペットと仮設壁が取り払われた展示室は、建築当初の裸の空間として現れ、自然光がその空間を満たしています。訪れる日の天気や時間帯によって刻々と変化する光の中で、作家が見つめた空間と作品の間に、静かに、人と自然、生と死、内と外の交感が繰り広げられています。
時空を超え、2会場にわたるスケールで広がる内藤礼の世界
この展覧会はエルメス財団と共同で企画され、2つの会場を巡る特別な構成となっています。まず、東京国立博物館の平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジで内藤の作品が展示。内藤は自然の要素や日常の些細な事物から「根源的な生の光景」を作品として表現してきました。また、建築の歴史を独自の視点で読み解き、新たな空間作品を制作しています。銀座メゾンエルメス フォーラムでの展覧会「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」(2024年9月7日~2025年1月13日)へと続き、再び東京国立博物館へ戻るという特別な展示です。美術家の構想を追体験しながら、人生や時空を超える感覚を楽しんでいただけることでしょう。
内藤礼(出典 wikipedia)
内藤 礼(ないとう れい、1961年 – )は、日本の美術家。ひそやかで繊細な造形作品と、それを配置し鑑賞する緊張感のある空間からなるインスタレーション作品などを制作。広島県広島市出身、広島女学院中学校・高等学校卒業。1985年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。2018年度毎日芸術賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
口コミ・感想
X(twitter)でツイートされていた内藤礼展の口コミ・感想を抜粋してみました。
東京国立博物館『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』内藤礼想定顧客層以外を多数内藤礼空間に放り込むとどうなるのかという、壮大なインスタレーションが繰り広げろれていて、ハラハラドキドキしてしまった。面白いけど大丈夫なんだろうかこれ pic.twitter.com/XIzbSeuz62
内藤礼さんの展覧会「生まれておいで 生きておいで」東京国立博物館へ。ひとつめの展示室に入ったとたん「これ、これ、これなんだよ」とうれしくなった。
初めて作品を見たのはずーっと前の佐賀町エキジビット・スペース。キラキラした気持ちが舞い戻ってくるようだった。
穏やかな“肯定感”に包まれた pic.twitter.com/L13Vp5mHC5
内藤礼「生まれておいで 生きておいで」を観ました。第一展示室に入ってきたひとたちの姿が何かに似ているとしばらく考えていて、ふと、SF映画で人類が未踏の惑星に降り立ったときの様子だと思い至りました。第二展示室は、失われた地球を偲ぶ墓のよう。第三展示室で現実に戻った。また行きます。 pic.twitter.com/1CbsoPuByj