新たに2024年2月9日麻布台ヒルズにオープンしたチームラボボーダレス。これは、初めてのデジタルアートとインタラクティブな世界を体験できるスポットとして話題になっています。
その幻想的な空間や光が織り成す風景は、すでに多くの注目を集めています。そして、その中心にあるのが「体験型アート」です。
しかし、他の会場では、水に浸かる体験や360°の鏡など、ファッションに注意しなければならないスポットも多くあります。そのため、訪れる前には事前にチェックが必要です。
お気に入りの服装で訪れたものの、「気になって心から楽しめなかった!」という声も少なくありません。
今回は、麻布台ヒルズのチームラボボーダレスの体験者から聞いた、避けたいNGファッションについて紹介。
SNSなども参考にしながら、パンツかスカートか、どのような靴を選べばよいのか、また、写真映えするおすすめの服装についても詳しく紹介。
チームラボ麻布台ヒルズでの服装選び、NGファッションについて
デジタルアートの世界であるチームラボボーダレスには、「水に入る作品」は存在しませんので、その点については心配無用です。
しかし、「鏡に映り込む作品」が存在するため、以下にNGとなるファッションについて詳しく説明します。
避けたい服装①:ヒールや歩きにくい靴
チームラボボーダレスは、5つの大きな世界に分かれており、50以上の作品が複雑に連携しています。その施設面積は10,000㎡と広大で、案内図や順路がないため、全部見ようとすると所要時間は容易に3時間を超えます。
そのため、訪れる際は歩き回ることを考慮し、ヒールや履き慣れない靴など、歩きにくい靴は避けることをおすすめします。特に、凹凸のある場所も多いため、履き慣れた歩きやすい靴を選んで訪れることをおすすめします。
クッション性が高く、足をしっかりとサポートしてくれる靴、例えばスニーカーやウォーキングシューズなどもいいでしょう。
避けたい服装②:ミニワンピース・スカート
チームラボボーダレスはフォトジェニックなスポットが多いため、可愛いミニワンピースやスカートを着て訪れたいと思う方も多いでしょう。しかし、その選択には注意が必要です。
なぜなら、チームラボボーダレスには、床が鏡張りになっているアート作品がいくつか存在します。例えば、「Infinite Crystal World」や人気の「マイクロコスモス – ぷるんぷるんの光」などです。これらの作品を見ると、短いスカートやワンピースでは、下着が見えてしまう可能性があることがわかります。
しかし、「ロングスカートなら大丈夫!」という意見も多いため、スカートを完全に避ける必要はありません。
下着が見えないように、インナーパンツの着用がおすすめです。これにより、鏡面床での気になる視線を避けつつ、おしゃれを楽しむことが可能です。
また、鏡を使った作品の近くでは腰布の貸出があるので、スカートを着用する場合は、スタッフに確認してみてください。
SNS上には、チームラボで撮影されたとされる、女性の下着が映り込んだ画像が出回っているとの報告があります。このような不適切な撮影行為に対して、チームラボは過去に警察への通報など、積極的な対応を取ってきました。
このような積極的な対応が、来場者のプライバシー保護に寄与していると考えられます。
チームラボボーダレスの服装選び、おすすめのファッション
SNSなどで評価が高い、おすすめの服装を紹介。これらの情報は、当日の服装選びの参考にしていただければと思います。
おすすめの服装①:ロングスカート
写真をたくさん撮りたい方や、その後食事に行く予定の方など、スカートを履きたいという方には、ロングスカートがおすすめです。SNSで投稿されている写真を見てもわかるように、ロングスカートなら鏡のエリアでも下着が映り込むことはありません。
おすすめの服装②:パンツスタイル
次におすすめは、パンツスタイルです。動きやすさと、鏡張りのエリアでも気にせずに楽しむことができる点が特徴です。
おすすめの服装③:白い服
チームラボ麻布台の作品には、光や色彩を楽しむ展示が多く存在します。そのため、白い服装がおすすめという口コミが広がっています。白い服装を選ぶと、あるエリアでは自分自身が映像投影のキャンバスになり、照明を落とした暗いゾーンでも目立つことができます。
おすすめの持ち物
チームラボ麻布台ヒルズでは、起伏のある作品もあり、撮影したい場所も多いため、入り口のロッカーを利用する方も多いです。そんな時に便利なのが、「ミニバッグ」や「サコッシュ」など、携帯やお財布、ハンカチなどを入れて持ち歩けるバッグです。大切なものだけを素早く入れ替えて持ち歩くと便利です。
「グラフィティネイチャー」や「世界とつながったお絵かき水族館」では、クレヨンで絵を描くことができます。その際に、ティッシュを使ってクレヨンを伸ばすと、完成した絵がより鮮やかになるというコメントがありました。
特に、描いた絵を「お絵かきファクトリー / Sketch Factory」でグッズにしたい方には、このテクニックがおすすめです。作品作りを計画している方は、ぜひこのテクニックを試してみてください。