we goesは正しい?間違いやすい英語の主語と動詞の一致

「we goes」は正しい英語?間違いやすい英文法を解説!主語と動詞の一致について、実例を交えて分かりやすく解説。

英語の基本中の基本である主語と動詞の一致について、特にwe goesのような形を使うべきかどうかについてお話ししたいと思います。

基本ルール:主語による動詞の変化

英語の動詞は、主語によって形が変化します。特に現在形で気をつけたいのが、三人称単数(he/she/it)の場合です。三人称単数(he/she/it)の場合は、動詞の基本形に-s/-esをつけます(goes, watches, studies など)。でも、実はwe goesという表現を見かけることがありますよね。これは文法的に正しくないんです。

人称による動詞の使い分け方

動詞の基本形(go)に-s/-esをつけるルールは、実はとてもシンプルです。以下の主語の場合は、動詞の基本形をそのまま使います。

  • I(私)
  • we(私たち)
  • you(あなた、あなたたち)
  • they(彼ら、それら)

実際の使用例で理解を深めよう

日常生活でよく使う例文を見てみましょう。

正しい例:

  • We go to school together.
    私たちは一緒に学校に行きます。
  • We go shopping on weekends.
    私たちは週末に買い物に行きます。
  • We go to the park with our children.
    私たちは子供たちと公園に行きます。

よくある間違いとその理由

we goesが間違いである理由は、weが一人称複数だからです。「私たち」という複数の意味を持つ言葉には、動詞にsやesをつけません。

主語と動詞の一致:完全ガイド

現在形での動詞の使い方をまとめると、以下のようになります。

  • 三人称単数(he/she/it)→ goes
  • それ以外の主語(I/you/we/they)→ go

実践的な例文で覚えよう

家族との日常会話でよく使う表現を例に説明します。

朝の準備の時:

  • We go to the kitchen first.
    私たちはまず台所に行きます。
  • We go to wake up the children.
    私たちは子供たちを起こしに行きます。

週末の予定を話す時:

  • We go to the supermarket.
    私たちはスーパーマーケットに行きます。
  • We go to visit grandmother.
    私たちはおばあちゃんを訪ねて行きます。

覚えやすい法則

動詞の変化を簡単に覚えるコツがあります。「私たち(we)」が主語の時は、常に動詞は原形を使うと覚えておきましょう。

まとめ:確実に身につける方法

英語の基本文法の中でも、特に重要なのが主語と動詞の一致です。we goesではなく、we goを使うようにしましょう。この基本ルールを理解していれば、日常会話で困ることはありません。

実践的なトレーニング方法

毎日の生活の中で、意識的に使ってみることをおすすめします。以下のような具体的な練習方法を取り入れることで、効果的に学習を進めることができます。

1. 日記での練習

毎日の出来事を英語で書く際に、特に「we」を主語にした文を意識的に使ってみましょう。

  • Today we go to the shopping mall.
    今日私たちはショッピングモールに行きます。
  • We eat dinner at 7 pm.
    私たちは午後7時に夕食を食べます。
  • We watch TV together after dinner.
    私たちは夕食後に一緒にテレビを見ます。

2. 家族との会話練習

家族との日常的な会話を英語で行う練習をしてみましょう。特に予定を話し合う時は良い機会です。

  • We plan to visit the museum this weekend.
    今週末、私たちは博物館に行く予定です。
  • We need to clean the house today.
    今日は家の掃除をしないといけません。
  • We should start preparing for dinner.
    夕食の準備を始めるべきです。

3. 様々な動詞を使った練習

「go」以外の動詞も積極的に使って、表現の幅を広げましょう。

  • We study English every morning.
    私たちは毎朝英語を勉強します。
  • We play sports on weekends.
    私たちは週末にスポーツをします。
  • We read books before bedtime.
    私たちは就寝前に本を読みます。

最後に

英語学習は一歩一歩の積み重ねです。主語と動詞の一致というルールは、英語の基礎中の基礎です。以下のポイントを意識しながら、継続的な学習を心がけましょう。

継続的な学習のためのポイント

  1. 実践重視の学習
    • 日常生活で使える表現を優先的に練習する
    • 買い物や食事など、身近な場面で積極的に英語を使う
    • 家族や友人と英語で会話する機会を作る
  2. 多様な学習方法の活用
    • オンライン学習ツールを活用する
    • 英語の動画や音声教材を活用する
    • スマートフォンアプリで隙間時間に学習する
  3. 継続のためのモチベーション管理
    • 小さな目標を設定して達成感を味わう
    • 学習記録をつけて進捗を確認する
    • 定期的に学習内容を復習する

間違いを恐れずに、積極的に英語を使っていくことが上達への近道です。今回学んだ「主語と動詞の一致」の規則を意識しながら、着実に英語力を伸ばしていきましょう。

学習のまとめ:

  • 「we」を主語とする文では、常に動詞は原形を使う
  • 様々な場面で積極的に英語を使う機会を作る
  • 継続的な学習が最も重要