NHKあさイチ 唾液力を発揮するための口腔ケア術とは?

NHKで平日朝に放送されている情報番組「あさイチ」で紹介された唾液力を高める方法とは?口にくわえるだけで唾液量を増やすグッズも掲載!

NHK平日朝の情報番組「あさイチ」では
唾液力が低下すると虫歯や口臭がひどくなるといった症状が現れると放送。

「唾液力」という言葉は聞いたことがないため、
辞書で調べてみましたが存在しませんでした。

アマゾンで検索してみると、
ずっと健康でいたいなら唾液力をきたえなさい!
という書籍を発見。
著者は槻木恵一さんです。

「あさイチ」にも出演していた神奈川歯科大学教授 槻木恵一さんのようです。

amazonの書籍紹介

インフルエンザ、誤嚥性肺炎、糖尿病、がん予防に
免疫力の強い身体は「唾液」で決まる!

近年、多くの研究機関が唾液の成分と働きに注目し、唾液の重要な作用が続々と発見されています。
唾液は消化液にとどまらず、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防、日本人の死因の上位を占めるがんや脳卒中、肥満や生活習慣病の予防、歯周病や誤嚥性肺炎などの感染症予防、アンチエイジングなどにも深く関わっています。
唾液はまさに新時代の“万能薬”といっても過言ではありません。
唾液がしっかりと機能するには、唾液の量や質が大切になります。
しかし、加齢やさまざまな要因で唾液の質や量は低下し、病気になりやすい身体になってしまいます。
健康で長生きするためには、「唾液力」をきたえることがカギになります。
本書は、唾液の成分や役割についての新常識をはじめ、唾液力を高めるための食事や運動といった生活習慣をわかりやすく紹介しています。唾液力をきたえて、健康な身体を手に入れましょう!

【内容】
第1章 唾液の役割
第2章 唾液のチカラ
第3章 唾液力を高めて健康を手に入れる!
第4章 毎日できる唾液力アップ術 ほか

唾液力をより詳しく知るためには書籍を読んだほうが良さそうですね。

唾液の働き

  • 細菌の侵入を防ぐ
  • 歯の修復
  • 消化を助ける
  • 活性酸素を減少

唾液の質

唾液にはIgA(免疫グロブリンA)という免疫抗体が含まれています。
IgAが多いと風邪やインフルエンザにも罹りにくくなると言われている。

唾液の質のチェック

  1. ヨーグルトなどの発酵食品をあまり食べない
  2. 冷たい飲み物や食べ物をよく摂取する
  3. 人よりごはんを早く食べ終わってしまう
  4. 脂っこいものや肉が好き
  5. 体操や散歩など簡単にできる運動でも面倒くさくてほとんどしない
  6. よく便秘になる、あるいは下痢になる

3つ以上当てはまると唾液力が低下している可能性がある。

IgAを高める方法

  • ヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べる。
  • ヨーグルトの場合は毎日100g程度。
    (市販のヨーグルトのカップ1個分ぐらい)

  • 体をほぐすストレッチなどの軽い運動
  • 軽い座ってストレッチなどは効果的ですが、激しい運動は逆にIgAを下げてしまう。

この2つを継続することで2ヶ月後にIgAが急増したというデータがある。
ただ、自覚としては感じづらいようです。

唾液の量

唾液の質のチェック

  1. 飲料水が手放せなく、いつも持っている
  2. 食事のとき、食べ物を味噌汁やお茶などで流し込んでいる
  3. 口の中がネバネバする、あるいはパサパサしている気がする
  4. 気がつくと口で呼吸している
  5. 口の中に口内炎などの傷ができやすい
  6. 歯磨きをしているのに虫歯が多い

3つ以上当てはまると唾液の量が少ない可能性がある。

健康な人の1日の唾液の量は1リットル~1.5リットル。

唾液の量を増やす方法

  • 酸っぱいものを見る、またはイメージする
  • 梅干しやレモンが口に入った時のことをイメージすると唾液がジワッと出てくる。
    過去に感じた酸っぱいという記憶によって反射的に唾液が出やすくなる。

  • 噛む
  • そしゃく唾液反射により奥歯で噛むことで唾液がよく出てくる。

    噛む回数を増やす工夫
    料理するときに食材を大きめに切ったり、かみごたえのある食材を使う

    姿勢を正して食べる
    足がぶらぶらしている状態より、足を接地し姿勢を正した状態のほうが噛む回数が多くなるというデータがある。
    猫背になると顎の位置が下にさがり、顎が動かしづらくなる。
    そうすると自然に噛む回数が減ってしまう。
    茶碗も手で持って食べると姿勢が安定するため噛む回数が増える。

  • 唾液腺(耳下腺・舌下腺・顎下腺)を押す
  • おすすめは耳たぶ付近にある耳下腺
    3本の指(人差し指・中指・薬指)でクルッとゆっくり回すように痛くない程度押すことで唾液が出やすくなる。
    食事の前や寝る前、テストの前などの緊張している時にマッサージすると効果的。
    唾液の中にはリラックスさせる成分が含まれているため緊張がほぐれる。

  • 飲む
  • 昆布で作ったうま味ドリンクで1日10回ほど口をゆすぐ(口全体に行き渡らせる)ことで、
    ドライマウスや味覚障害が改善(8割程度の人に効果があったようです)。
    ※甲状腺の病気を持つ方や塩分の気になる方は飲用を控えてください。

    うま味ドリンクの作り方
    細かく刻んだ昆布30gを500mlの水に1日つける。
    500mlペットボトルを使えば簡単です。
    ※冷蔵庫で保存し、2日以内に使いきってください。

    昆布のうま味成分には脳をリラックスさせる物質をつくる働きがあり、唾液が出やすくなるようです。

    すぐ飲み込まずに口の中で30秒~1分味わう
    (ゴクゴク飲むのでは効果がない)

    効果が出てきたら昆布の量を30g→20g→10gと減らしてもOK
    (10gが一般的なダシの濃さ)

口腔ケアが大事ですので、10分ぐらい時間をかけて歯を磨く。
長く磨くポイントは、歯磨き粉の量を少なめにすることです。
歯磨き粉の量が多いと泡が口から溢れ出やすくなり、長く磨くことができません。
口内洗浄液(マウスウォッシュ)は補助的なもので歯磨きが重要です。

ガムを噛むのも有効です。ただし糖分の取り過ぎには注意しましょう。

唾液は血液からつくられるため、脱水状態になると唾液の量が減ります。
そのため水分をよく取る必要があります。

唾液力に関連する記事

槻木恵一さんの唾液力に関する記事がウェブメディアにも掲載されています。

唾液には、殺菌・抗菌作用を持つ成分も含まれています。

唾液(出典 wikipedia
唾液(だえき、saliva)は、唾液腺から口腔内に分泌される分泌液である。水、電解質、粘液、多くの種類の酵素からなる。ヒトでは、正常なら1日に1-1.5リットル程度(安静時唾液で700-800ミリリットル程度)分泌される。成分の99.5%が水分であり、無機質と有機質が残りの約半分ずつを占める。

唾液に含まれる重炭酸塩やリン酸塩により、緩衝作用を持つ。
唾液に含まれる多くの物質により、殺菌・抗菌作用を持つ。
唾液に含まれる消化酵素により、消化が行われる。ただし、唾液には蛋白質を分解する酵素は含まれていない。

唾液力をUPするグッズ

唾液の分泌量が減ってしまう原因として、加齢、ストレス、喫煙、糖尿病、口呼吸、不規則な生活などがあります。
喫煙、口呼吸、不規則な生活などはある程度自力でなんとか改善できそうな気がしますが、他の要因は難しそうですね。

唾液力をUPするグッズも販売されているようですので、唾液が少ないと思う場合は利用するのも1つの方法です。

唾液力を鍛えて、表情筋も鍛える。1つ2役の唇型エクササイズグッズ「パラビューティ リッパー
口にくわえるだけで唾液量を増やし、お口の中のうるおいを保つことができます。また、くわえたまま口を「い~」「う~」と繰り返し動かせば顔のエクササイズになり、表情筋を鍛え口角UPが見込めるのも嬉しいポイント。 お風呂で、スマホやTVを見ながら、就寝前など、気づいたときに自宅で簡単エクササイズ。