大巻伸嗣展の混雑状況は?所要時間やチケット・グッズ情報も!

みどころ

大巻の精神的深化を示すインスタレーション

2016年から続けてきた〈Gravity and Grace〉というシリーズの新しい作品や、人間の存在意義に関する新しい作品も展示される予定です。大巻は、2011年の東日本大震災と福島第一原発事故によって強い影響を受けました。〈Gravity and Grace〉では、原子力の危険性について私たちの社会に警鐘を鳴らしています。さらに、言語学の専門家たちとのインタビューを通して、「言語」という私たちの意識と密接に関わるものについて調査しています。「生きるとはいかなることか」という問いに答えるために、新型コロナウイルスの流行中に作られた映像インスタレーションの新作も見ることができます。この展覧会では、3.11とパンデミックの間に起こった10年間で大巻が深めてきた、文明と自然、生と死に対する思索が示されています。

シリーズ〈Gravity and Grace〉

〈Gravity and Grace〉シリーズの新しい作品から始まる本展覧会では、動物や植物の模様が描かれた大壺から照射される強い光と、その光が作る影を見ることができます。この光は、原子力事故という人類の過ちに対する回答として、核分裂の爆発的な力を表す、84万ルーメンにもなるほどの明るさです。大巻は、この魅力的な光に引き寄せられる人々の様子を通して、エネルギーへの過剰な依存を問題提起しています。 作品の名前は、フランスの思想家シモーヌ・ヴェイユの箴言集『重力と恩寵』から取られています。ヴェイユは、重力に縛られた私たちは、真空を受け入れることで、神から恩寵を受けることができると言っています。大巻は、この光と影のインスタレーションを元にした写真作品も作る予定です。

巨大なインスタレーションと繊細なドローイング

この展示会では、高さ8m、面積2000m2の広々とした展示室を使っています。大巻はその場の雰囲気を活かして、3つの壮大なインスタレーションを作り上げました。大巻の作る空間は、人間の身体を超えるスケールのインパクトと相まって、見る者に深い思索を呼び起こすような荘厳な感動を与えます。この展示会では、そんな空間を生み出すために大巻がたくさん描いてきたドローイングも見ることができます。大巻はドローイングで、その空間にある気配を感じとり、空間の動きや広がり、光と影のぶつかり合いなどを探ってきたのです。迫力あるインスタレーションと微細なドローイングの対照も、この展示会の魅力のひとつです。

他分野とのコラボレーション

大巻は、空間と身体の関係に魅せられたアーティストです。最近では、「Rain」(2023年、愛知県芸術劇場、新国立劇場ほか)という演劇作品の美術も担当しました。大巻の作るインスタレーションは、明暗の対比や、舞台のような構成の空間で、観者を演劇的な体験に誘います。その空間に入った私たちは、見る者でありながら、大巻の創り出す世界の登場人物のようにも感じます。展示期間中には、パフォーマンスも披露される予定です。さらに、大巻は言語にも興味を持ち始めており、詩人の関口涼子との共同作業も行うとのことです。関口の詩が大巻のイメージと共鳴することで、新しい深みが生まれるでしょう。

グッズ

大巻伸嗣の所要時間

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チケット

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