「国宝の殿堂 藤田美術館展」は奈良国立博物館で開催されています。
2022年春に予定されるリニューアルオープンの準備に向けて現在休館している藤田美術館の名品を奈良国立博物館新館の全展示室を使用して紹介するかつてない規模の展示となります。
世界に三碗しか存在しないと言われる国宝「曜変天目茶碗」をはじめ「玄奘三蔵絵」「両部大経感得図」「仏功徳蒔絵経箱」などの仏教美術を中心に、館外初公開を含む多彩なコレクションを紹介。
藤田美術館(出典 wikipedia)
藤田美術館(ふじたびじゅつかん) は、大阪市都島区網島町にある、東洋古美術を中心とした大阪府の登録博物館である。常設展示は行っておらず、春と秋に3か月ずつ企画展の形でのみ開館するのが特徴である。運営は、公益財団法人藤田美術館。藤田美術館の所在地は、多くの蔵が並んでいた藤田家本邸(網島御殿)の跡地である。大工棟梁・今井平七の指揮のもと建てられた藤田邸は明治末期の建設時、関西で最大級の和風邸宅であった。
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開館時間・アクセス・駐車場
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
展覧会の開催期間:2019年4月13日(土)~6月9日(日)
休館日:月曜日、5月7日(火)
※ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館
開館時間:9:30~17:00
(金曜日は19:00まで)
※最終入館は閉館の30分前まで
奈良国立博物館へのアクセス・地図・駐車場情報
〒630-8213 奈良市登大路町50番地
https://www.narahaku.go.jp/info/03.html
※奈良国立博物館には駐車場がありません。
所要時間
「国宝の殿堂 藤田美術館展」で展示されている作品は約130点です。
出品リストはコチラ(PDF)
一部展示替えがあります。
前期:4/13~5/12
後期:5/14~6/9
混雑状況にもよりますがササッと観るのであれば
1時間ぐらいで鑑賞できるとは思います。
じっくりと鑑賞したい作品もあると思いますので
時間に余裕があるときに行くことをオススメします。
参考までに所要時間が記載されているTweetを紹介します。
奈良国立博物館『国宝の殿堂 藤田美術館展 曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき』(4/13-6/9)を一足早く拝見させていただきました。藤田美術館の蔵の展示も趣があり好きでしたが、さすがにこれだけの展示は一堂には拝見できないのでいい機会でした。
2時間近く堪能させていただきました。 pic.twitter.com/DRtxqvv6Hg— niraku (@akahadaniraku) 2019年4月12日
藤田美術館展の混雑状況・待ち時間
待ち時間や混雑状況は「国宝の殿堂 藤田美術館展」公式サイトや
奈良国立博物館の公式ツイッターに掲載される可能性がありますからチェックしてください。
また、一般の方のTweetで混雑状況や待ち時間をチェックする場合は
「藤田美術館展 混雑 OR 混み OR 待ち」
などのキーワードでツイッター検索してください。
検索キーワードを入力するのが面倒な場合は、
以下のリンクで検索結果を表示してください。
リアルタイムのツイッター検索結果を表示
藤田美術館展の混み具合が分かるTweetが表示されます。
一部 藤田美術館展と無関係のTweetも含まれる場合があります。
Googleマップでも混雑状況や交通情報をチェックすることができます。
奈良国立博物館の曜日ごとの混雑状況と周辺のリアルタイム渋滞状況はコチラ
曜日ごとの混雑する時間帯もチェックできます。
スマートフォンの場合は
「Google Maps(グーグルマップ)」アプリで表示しないと
混雑状況が確認できないようです。
https://support.google.com/business/answer/6263531?hl=ja
混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間は、Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーから集計した匿名データをもとに割り出されます。こうしたユーザーからの訪問データが十分に集まっていれば、お客様の店舗の混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間が表示されます。これらの情報はビジネス情報に手動で追加することはできず、お客様の店舗の訪問データが十分にある場合のみ表示されます。最新の訪問情報はリアルタイムで更新され、混雑する時間帯のグラフに重ねて表示されます。
Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーのみが対象になっているデータですが、ある程度は参考になると思います。
Googleマップの情報は藤田美術館展だけの混雑状況ではなく、
奈良国立博物館全体の混雑状況です。
藤田美術館展、曜変天目を最前で見る列はオープン30分くらいで200人は超えてました。私は8時45分くらい着、チケット持参でしたので、オープンしてすぐに曜変天目コーナーへ。そしたら10人目くらい。ゆっくりと上から下まで舐めるようにその内包する宇宙を拝見しました!完全大勝利!
— まさやん (@masayan15820602) 2019年5月3日
昨日は室生寺、長谷寺を巡り、最後は奈良博へ。「国宝の殿堂 藤田美術館展」さすがに混んでます。国宝・曜変天目を間近に見るには行列が必要。開館すぐでなければ午後遅めに行って、ほかの展示を見た後、曜変天目の列に並ぶのがおすすめ。閉館20分前くらいになると、ほとんど待たずに見られます。 pic.twitter.com/xKP3BTEVGs
— mocci (@Bravostage) 2019年5月2日
奈良博での藤田美術館展では、曜変天目のために、40分くらい並んで、茶碗のまわりを一周するのに1分くらいかな。お昼過ぎだったから人多かったかも。そのあとは列は2/3くらいに短くなってた。ありがたさでは快慶の地蔵菩薩立像がすばらしかった。
— 測字師 (@literomancer) 2019年5月2日
奈良博の藤田美術館展。曜変天目を最前列で見るための行列が展示室内で少しできてました。他にも茶道具、仏教美術、経典、書画墨跡など多数展示されていてボリュームのある内容。菱川師宣作の酒呑童子絵巻が珍しかった。平日行けば大丈夫な感じはしたけど、これから混むのかしら。 pic.twitter.com/l0ohrrc4F3
— ふう (@fumuuuuu) 2019年4月13日
奈良国立博物館で藤田美術館展。お目当ての曜変天目は、近くで見るなら10分待ち。仏教関係が多かったかなあ。翡翠の勾玉がむちゃくちゃキレイでした。 pic.twitter.com/HzDxHm9xt0
— むく (@muku_bell) 2019年4月13日
(奈良博の藤田美術館展、混雑に関しては、仏教美術関係は快適、曜変天目はがんばってください、という感じに見えました。曜変天目スキップも可能。初日朝だったので、列の捌き方は様子を見て対応中な感じで、たぶん展示室内に曜変天目用の列ができるんだろうな(出来つつあった)という感じでした。)
— Yasuyo/ヤスヨ (@yasuyo_) 2019年4月13日
藤田美術館展のグッズ
藤田美術館展のグッズには図録,天目茶碗のフィギュア根付,トートバッグ,和紙で出来た小箱入り飴などがあります。
藤田美術館展の図録、全て私が撮影した写真で仕上がりました…!勤めて初めての経験です!曜変天目にはじまり、絵画や仏像なども全て今回のために撮影しました。実は絵画が一番多く時間かかりました…撮影が一番大変だったのは工芸の茶道具です…苦心の様をぜひ手に取ってみてください! pic.twitter.com/uaqHcp2sO9
— 佐々木 香輔 (@sasaki_kyosuke) 2019年4月12日
藤田美術館展@奈良国立博物館その2
「曜変天目」美しかった。でも、背の低い私には、中まで見れなくて、残念。鏡とか設置してほしいなー。がっつり鑑賞後は、特別グッズと特別メニュー。これもまた楽しみの一つ。 pic.twitter.com/7vbTtb3qAU— Yama's (@Yamashome) 2019年4月13日
藤田美術館展のチケット
藤田美術館展のチケット料金
早割ペアセット券
2,000円
販売を終了いたしました
※販売期間:2月13日(水)~3月12日(火)
曜変天目茶碗フィギュア根付セット券
2,000円
販売を終了いたしました
※販売期間:3月13日(水)~4月12日(金)
※グッズは会場の特設ショップでも販売する予定です。
前売り券
一般 | 1,300円 |
高校・大学生 | 800円 |
小・中学生 | 300円 |
※前売券の販売は、3月13日(水)から4月12日(金)までです。
当日券
一般 | 1,500円 |
高校・大学生 | 1,000円 |
小・中学生 | 500円 |
(入館の際に証明できるものをご提示下さい)
※この料金で、名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。
奈良国立博物館キャンパスメンバーズの詳細はコチラ
藤田美術館展のチケットは京都国立近代美術館のチケット売り場以外にも、
ローソンチケット,チケットぴあ,e+(イープラス)などでインターネット購入できます。
定価より安くチケットを入手したい場合は、
ラクマやヤフオクなどネットオークションに出品されていることもありますから、
チェックしてみてください。
ヤフオクの過去のデータを見ると招待券が1,100円ぐらいで落札されているようです。
ヤフオクの藤田美術館展チケット出品状況はコチラ
ラクマの藤田美術館展チケット出品状況はコチラ
金券ショップでもチケットを販売している場合があります。
展覧会のチケットは会期終了間近になると安くなるケースが多いです。
藤田美術館展の口コミ・感想
twitterでツイートされていた藤田美術館展の口コミ・感想を抜粋してみました。
観覧:国宝の殿堂 藤田美術館展@奈良国立博物館
副題に「曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき」とある通り、第3章から第7章まで実質仏教関係の名品展。解説では伝来も示されており、奈良ゆかりの品が多いことにも気づかされる。奈良博の展示空間で改めて見て、大掛かりなコレクションだと感じた。 pic.twitter.com/jr0PdrJyvR— Yasuyo/ヤスヨ (@yasuyo_) 2019年4月13日
藤田美術館展@奈良国立博物館つづき
玄奘三蔵絵の金銀を用いた背景には、現実味は無いけど異国感があり、なにより画面も筆致も美しい。
個人的に一番素晴らしいと思う品は仏功徳蒔絵経箱で、単純化と洗練を経た線で法華経の光景を描いて、動的で雄大な構図を展開している。金と銀の使い分けも効果的。 pic.twitter.com/NsguVDUEyy— Yasuyo/ヤスヨ (@yasuyo_) 2019年4月13日
藤田美術館展の会期中、奈良博の庭園を公開しています。今、枝垂れ桜が満開です。 pic.twitter.com/wh6vVso7rY
— ネイトンロン (@dbcwr697) 2019年4月13日
奈良国立博物館の「藤田美術館展」で曜変天目以外に注目したいのが、西遊記でも有名な、唐時代の玄奘三蔵の一生を描いた国宝絵巻物「玄奘三蔵絵」。
鎌倉時代とは思えない屈指の状態の良さ・美しい彩色に加え、素朴な大和絵で描かれたキャラクターの生き生きとした表情が絶品です!※許可を得て撮影 pic.twitter.com/bSCLPUcucz
— かるび(主夫アートライター) (@karub_imalive) 2019年4月13日
うーん、藤田美術館展の曜変天目は展示の仕方が好きじゃない。やっぱ最推しは静嘉堂文庫の曜変天目だな…そのもののポップさと色彩の豊かさ、展示の「国宝だけど、好きなだけ見なさいよ」って感じが最高。藤田美術館のは仰々しい割にじっくり見せる気がない
— 北の国からきたちな (@kitachina_shin) 2019年4月13日
藤田美術館展、快慶作地蔵菩薩様の衣紋の截金と彩色に表現された繊細さ、一歩踏み出す御足に力強さを感じつつも気品あふれる御姿が至高だった✨🙏 先の快慶展で満腹になり暫くは有難味が薄れるかもと思ったけど独特の優美な佇まいはやはり回復アイテム、人が救済を求めたくなる姿を追求したらあれ。
— ちゃこ (@chaco3) 2019年4月13日
藤田美術館展、心惹かれる美術品が沢山ございますので、鑑賞にとても時間がかかります
嬉しい悲鳴
絵巻も、仏画も仏像も、そして茶道具なども素晴らしい美術品ばかり
海外などに流出せず、日本で一堂に会して拝見できる喜びを感じました
曜変天目茶碗の8k映像は本当に美しゅうございます(上映時間5分) pic.twitter.com/BIe2SKPFft— むとうえり (@erimutchi) 2019年4月12日
奈良国立博物館で明日から始まる「藤田美術館展」の内覧会にお邪魔しました。目玉の「曜変天目茶碗」の展示は、青の光彩が際立つよう、かなり計算し尽くされたライティングがされており、美しさに息を呑みます。「玄奘三蔵絵」などの絵巻や、奈良の寺にあった可能性が高い「空也上人立像」など仏像も。 pic.twitter.com/OhFK8Qg9sB
— 今井邦彦 Kunihiko Imai (@imaikuni) 2019年4月12日
【曜変天目特集★4月15日発売】国宝茶碗「曜変天目」3碗、奇跡の同時公開期間は、いよいよ明日13日から5月19日まで。そのうちのひとつ、奈良国立博物館の「藤田美術館展」も明日から。黒釉に浮かび上がる光彩の美しさを際立たせる展示です。 pic.twitter.com/H2DG1FdHSp
— BRUTUS (@BRUTUS_mag) 2019年4月12日
4月13日から奈良国立博物館で始まる「藤田美術館展」は同館所蔵の【国宝9点重文53点が全て出品】される凄い美術展!
国宝「曜変天目」「玄奘三蔵絵」他、茶道具、禅画、墨跡、仏像、仏画など群を抜いてハイレベルなコレクションが楽しめます。曜変天目は専用鑑賞ルームで360度展示!
※許可を得て撮影 pic.twitter.com/iKg1vVxpaK— かるび(主夫アートライター) (@karub_imalive) 2019年4月12日
これが国宝「曜変天目」観賞用の特設ルームです。
ルーム内のライティングが素晴らしく、内覧会に居合わせた記者達も、
「旧藤田美術館の建物内で観た時の印象よりも相当よく見える!」
と評判でした。そうそう、単眼鏡をお忘れなく!
※許可を得て撮影 pic.twitter.com/lsPUlUdjCo
— かるび(主夫アートライター) (@karub_imalive) 2019年4月12日
曜変天目茶碗を見ていたとき、だれからともなく「ブラックホールやな」という声が上がりました。確かに、深い黒と青が織りなすオーロラのような色合いの中に、黒い斑文が点在し、巨大反射望遠鏡による天体写真を見るようです。ブラックホールの撮影成功のニュースと重なったのは、何かの縁でしょうか。 pic.twitter.com/QbuzliDERn
— 今井邦彦 Kunihiko Imai (@imaikuni) 2019年4月12日