テレビのリモコン[HITACHI Wooo C-RT4]を分解して修理に成功

テレビ(HITACHI Wooo)のリモコン(C-RT4)のボタンを
何度押しても反応しないことが多くなってしまいました。

今のテレビはリモコンがないと操作できない部分があるので
困ってしまいます。

とりあえずリモコンだけ買い換えることができるか
楽天やアマゾンでチェックしてみたところ
3,000円チョットで販売されていました。

強く押し込めばなんとか反応する場合もありますが、
全く効かないボタンも存在するんですよね。

ということは、反応しないボタンの箇所がゴミなどで
汚れてしまっている可能性があります。

リモコンが完全に壊れているのであれば、
全てのボタンでテレビが動かなくなるはずですからね。

壊れたら新しいのを買えばいいと思い、
リモコン(C-RT4)が分解できないか
本体を確認してみましたが、
仕組みがどうにも分かりませんでした。

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そこで、ネットで分解方法を解説しているサイトがないか
検索してみたところ、youtubeでリモコンを分解している
動画があったため、それを見ながらなんとか
リモコン(C-RT4)が分解できました。
https://www.youtube.com/watch?v=EzeFtmbEPnM

リモコンの裏面にある2箇所の穴に
何か差し込んでカバーを持ち上げると
少し空間ができるので、薄いドライバーなら
差し込むことができると思います。

リモコンの下の部分にマイナスドライバーを
差し込むことができたら、
側面を広げながら上に持ち上げれば、
カバーを外すことができます。

リモコンを分解し
電子回路基板とボタンの裏面を
無水エタノールを付けた綿棒で擦って
汚れを落としてみたら、
リモコンの反応が良くなりました。

これで一安心と思っていましたが、
数日して、またリモコンの効きが
悪くなってしまいました。

今度はコンタクトスプレー(接点復活剤)を
吹きかけてみました。

すると、症状が悪化して
全くテレビが反応しなくなってしまったんです。

調べてみると
コンタクトスプレーは汚れを落とすだけでなく、
導電性ゴムの導電性物質(カーボン等)まで
落としてしまう可能性があるようなんです。

ゴム自体に導電性の物質が練りこんである場合は
大丈夫だと思います。

前もって調べてからコンタクトスプレーを
使用すればよかったと後悔しましたが
仕方ありません。



導電性物質が無くなってしまったのなら
代替のものを付けるまでです。

4Bの鉛筆でボタンの接触部分を塗るという方法が
あるようですが、4Bの鉛筆が無かったため
HBの鉛筆で塗ってみましたが駄目でした。

できれば自宅にあるものでリモコンを直したかったので、
導電性物質としてアルミホイルを使うことにしました。

アルミホイルを小さく切って
ボタンの裏側に貼り付けるという方法です。

うまくいくか分からなかったので
取り敢えず糊で貼ってみました。

すると凄くリモコンの反応が良くなりました。

ただ、何回か押してると
また反応しなくなってしまいました。

分解してみると案の定アルミホイルが剥がれていました。

今度は剥がれないように瞬間接着剤を使用して
アルミホイルを貼り付けました。
テレビのリモコン修理
これでリモコン(C-RT4)の修理は完了しましたが、
瞬間接着剤ではなく両面テープを使用すれば
良かったなぁと思いました。

瞬間接着剤は塗るのが大変なんですよね。
液が出過ぎてしまったり、
先端部分が乾いて詰まってしまったりと
結構苦戦しました。

雑記
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snowblink