特別展「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~は三井記念美術館で開催されています。
仏像の作者である「仏師」の豊かな感性と独創性、そして高度な技術に光を当て、特に仏像の「顔」「装飾」「動きとポーズ」を切り口に、日本人の心と創造力を様々な角度からご覧いただくことに挑戦。
「顔」では慈悲、微笑み、威厳、怒りなど色々な表情を、「装飾」では仏身の輝き、彩色、装身具による華麗な荘厳(しょうごん)などを、「動きとポーズ」では体幹の支点や捻(ひね)り、手足の上下による微妙な動きから、踏みしめたり、蹴り上げたり、舞踊に近い大ぶりな動作までを、普段あまり気づかないところをご紹介。
仏像(出典 wikipedia)
仏像(ぶつぞう)は、仏教の信仰対象である仏の姿を表現した像のこと。仏(仏陀、如来)の原義は「目覚めた者」で、「真理に目覚めた者」「悟りを開いた者」の意である。初期仏教において「仏」とは仏教の開祖ゴータマ・シッダールタ(釈尊、釈迦如来)を指したが、大乗仏教の発達とともに、弥勒仏、阿弥陀如来などの様々な「仏」の像が造られるようになった。
「仏像」とは、本来は「仏」の像、すなわち、釈迦如来、阿弥陀如来などの如来像を指すが、一般的には菩薩像、天部像、明王像、祖師像などの仏教関連の像全般を総称して「仏像」ともいう。広義には画像、版画なども含まれるが、一般に「仏像」という時は立体的に表された丸彫りの彫像を指すことが多い。彫像の材質は、金属製、石造、木造、塑造、乾漆造など様々である。
開館時間・アクセス・駐車場
会場:三井記念美術館
展覧会の開催期間:2018年9月15日(土)~11月25日(日)
休館日:月曜日
(ただし、9月17日、9月24日、10月8日は開館。9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)は休館)
開館時間:10:00~17:00
※最終入館は閉館の30分前まで
三井記念美術館へのアクセス・地図・駐車場情報
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
http://www.mitsui-museum.jp/guide/map.html
※三井記念美術館には駐車場がありません。
所要時間
仏像の姿展で展示されている作品は約60点(80体)です。
出品リストはコチラ(PDF)
混雑状況にもよりますがササッと観るのであれば
1時間ぐらいで鑑賞できるとは思います。
3時間かかった人もいますし、
じっくりと鑑賞したい作品もあると思いますので
時間に余裕があるときに行くことをオススメします。
音声ガイド貸出価格は500円(税込)
ナレーションは安井邦彦さん。
参考までに所要時間が記載されているTweetを紹介します。
#仏像 #butsuzo #仏像の姿 ~微笑む・飾る・踊る~@三井記念美術館
予想以上に濃い内容。ひととおり見終わって3時間経過。お気に入りを1時間リピートして撤収。仏像の姿がテーマだけあって珍しい造形の仏像を集められてる印象。最後の芸大の模刻コーナー。写真許可してもいいんじゃないのか?w
— 寺旅人(てらたび) 旅に出ない三連休(笑) (@TERATABIST) 2018年9月15日
混雑状況・待ち時間
待ち時間や混雑状況は特別展「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~公式サイトには
掲載されていないようですので、
「”仏像の姿” 混雑 OR 混み OR 待ち」
などのキーワードでツイッター検索してください。
検索キーワードを入力するのが面倒な場合は、
以下のリンクで検索結果を表示してください。
仏像の姿展の混み具合が分かるTweetが表示されます。
一部 仏像の姿展と無関係のTweetも含まれる場合があります。
またGoogleマップでも混雑状況をチェックすることができます。
三井記念美術館の曜日ごとの混雑状況はコチラ
スマートフォンの場合は
「Google Maps(グーグルマップ)」アプリで表示しないと
混雑状況が確認できないようです。
https://support.google.com/business/answer/6263531?hl=ja
混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間は、Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーから集計した匿名データをもとに割り出されます。こうしたユーザーからの訪問データが十分に集まっていれば、お客様の店舗の混雑する時間帯、待ち時間、滞在時間が表示されます。これらの情報はビジネス情報に手動で追加することはできず、お客様の店舗の訪問データが十分にある場合のみ表示されます。
Google ロケーション履歴を有効にしているユーザーのみが対象になっているデータですが、ある程度は参考になると思います。
Googleマップの情報は仏像の姿展だけの混雑状況ではなく、
三井記念美術館全体の混雑状況です。
曜日ごとのデータを見ると
三井記念美術館は火曜日が比較的空いているようです。
仏像の姿展に行ってきた。平日の昼間やのに、えらい混んでた。 pic.twitter.com/IY7W9OENmJ
— 猫充は最強@婚活&明るい人生相談 (@garimpeiro_k) 2018年9月20日
行ってきました!三井記念美術館「仏像の姿(かたち)」。開始一週間たっていませんが、評判通り落ち着いて見るには混雑していて驚きました。
(エントランスの雰囲気出したくてあおって撮ってみましたが言うまでもなくヘタレ写真すみません(*/□\*)w pic.twitter.com/M1BUAsWZC2— ま*る さ ☆コカブとさばさんど (@marusa15) 2018年9月19日
三井記念美術館「仏像の姿」に。開幕したばかりだというのに結構な人出。前回の能面展は新旧金剛宗家名品の邂逅という千載一遇の好機にも関わらず、金曜日の夜だろうが日曜日だろうがお盆休みだろうが、いつ来てもがら空きだった。同じ彫刻でも、この差である。 pic.twitter.com/v9cP7joL4U
— 十禅師 (@hiyoshi1010) 2018年9月17日
仏像の姿@三井記念美術館
連休最終日午後。思ったより混雑。一体に一人二人。年代いろいろ、異形も多くて面白い。片足を上げているポーズはインドとかガンダーラっぽいなあ。圧巻。 pic.twitter.com/7cpRH0vsOz— mineko/マキ姐 (@twquizas) 2018年9月17日
三井記念で「仏像の姿」展。有名寺とか有名仏師くくりではないし、始まったばかりだし、とのんびり向かったら大変にぎわっていておどろいた。 pic.twitter.com/uqrkzJM8dT
— ありむら(外骨格) (@3000_meters) 2018年9月16日
チケット
チケット料金
一般 | 1,300円 |
大学・高校生 | 800円 |
70歳以上(要証明) | 1,000円 |
中学生以下 | 無料 |
※障害者手帳をご持参の方(付き添いの方1名を含む)は無料
(入館の際に証明できるものをご提示下さい)
三井記念美術館のホームページに割引引換券が掲載されていますので、
印刷して持参すれば100円割引になります。
割引クーポンを携帯に送信すれば、メール画面を美術館チケットカウンターで
提示するだけでOKです。
特別展 「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~のチケット割引
http://www.mitsui-museum.jp/guide/index.html
三館合同キャンペーン
秋の美術館をめぐる2018
http://www.mitsui-museum.jp/biwomeguru2018.html
定価より安くチケットを入手したい場合は、
ラクマやヤフオクなどネットオークションに出品されていることもありますから、
チェックしてみてください。
ヤフオクの過去のデータを見ると1,000円ぐらいで落札されているようです。
ヤフオクの仏像の姿展チケット出品状況はコチラ
ラクマの仏像の姿展チケット出品状況はコチラ
金券ショップでもチケットを販売している場合があります。
展覧会のチケットは会期終了間近になると安くなるケースが多いです。
口コミ・感想
twitterでツイートされていた仏像の姿展の感想を抜粋してみました。
「仏像の姿」展@三井記念美術館。仏像における仏師の製作表現に焦点を当てた展示。仏教美術に造詣の深い館らしさが溢れていた。後半の東京藝大の学生による仏像の模刻の現場レポートとその作品展示もとても面白かった。フィギュアのように手首を回すことのできる仏像があるとか、初めて知った。 pic.twitter.com/aqPi1v6QmY
— マカロン3 (@mamikomalo2) 2018年10月18日
三井記念美術館へ、珍しい前かがみの仏像(観音・勢至菩薩立像)を観に行った。
二体とも足は微妙に前後して立っており、顔は上品で、全体のプロポーションも良く、ちょっとガニ股なところが愛嬌があってまた良かった。じっと見ていると切なくなるような像だった。
またいつか見てみたい。 pic.twitter.com/KSHlrKx4ZX— 小池ではありません (@simi_jimi) 2018年10月17日
仏像の姿@三井記念美術館!これまで、寺社仏閣の名前、仏師の名前による展覧会は、客足稼いでいたけど、今展は作品の独特の技術にのみ、焦点をあてた展示。一点一点に見所を掲示してくれているので、ポイントを見逃さない。学芸員の熱意を感じる!着衣や身体が躍動感あり!
— junko (@junko11763814) 2018年10月17日
三井記念美術館、特別展『仏の姿』動きが可愛くて、つい一緒にポーズ取りたくなっちゃう仏様ばかりでした。特に伽藍神立像、走り大黒と二つ名がある通り、なんて躍動感wなんで右手と右足が一緒に出てるのwじっと見てると、強い風に立ち向かうようにも見えました。 pic.twitter.com/AXXL57EXqS
— miharu_Stern (@miharu_jadeite) 2018年10月16日
三井で仏像の姿。毘沙門天の蛇捕まえてる邪鬼にまで玉眼されてたり他の像の邪鬼はつまんなそうにしてるし邪鬼面白い。雷神の疾走感もよかったし、国宝とかなくても十分面白い展示だっただけにもうちょい落ち着いて見たかった。
— うに (@unibacket) 2018年10月16日
今日は三井記念美術館の仏像展へ。第二会場の大集合ぶりは圧巻。比較的儀軌から自由な天部形像の装飾は見比べてみると実に面白い。ポスターにも使われている、見得を切るような不動明王を見て、隣で見ていた小学生くらいの男の子が「かっこいい」と漏らしていたのになんだか嬉しくなった。 pic.twitter.com/MxFvP9qv5d
— ニール (@Notpoteo) 2018年10月14日
三越記念美術館の「仏像の姿」展に行って来ました。躍動感のある仏像や迫力ある仏像が見れて、思った以上に楽しめました。前髪を垂らした今風の髪型をした不動明王や恐ろしく恐い雷神とか、会場内を行ったり来たりしてしまいました。 pic.twitter.com/tmrsQkhup8
— 青赤大仏 (@aoakadaibutu) 2018年9月22日
特別展「仏像の姿」へ!!
三井記念美術館
サブタイトル「仏師がアーティストになる瞬間」とある様に信仰の仏像をアートとして見る展示です!躍動感ある仏像はイキイキしていて固定観念を超えてくれます!特に天部・明王は自由度が高かくてシビれます!!! pic.twitter.com/WFkZHU4C0i— 伐折羅大将★イーバ (@basara_taisho) 2018年9月20日
三井記念美術館での「仏像の姿」展。アートとしての仏像展示とかでなかなか楽しめた。阿弥陀如来像と大日如来像を間近でじっくり見れたのありがたや~(もちろんガラス越し)
— あゆ (@usako2009) 2018年9月19日
三井記念美術館『仏像の姿』見てきました。どえらい近く、30㎝くらいの至近距離で大日如来像を拝めて心臓ばくばく。十二神将もじっくり見れた。制作した仏師の心意気が伝わる良き展示。美しさに細胞が喜びましたよ。人出も少なくてオススメです。11/25まで!
— 松田奈緒子 11集 発売中ぅぅぅ!! (@mazdanaoko) 2018年9月19日
三井記念美術館「仏像の姿」
仏像や仏画には思うより沢山の「決まり」があるのですが、そこからちょっと外した像を集めた展示。
仏教への畏敬を失うことなく、それでいて少しの遊び心というかアーティスト魂?を造形に籠める。その絶妙のバランスは自分も目指すところで勉強になりました。~11/25まで pic.twitter.com/y6Q5aw6uKw— 嵐山晶 (@ranzansho) 2018年9月18日
昨日は三井美術館「仏像の姿」。配置が洗練され、すっと対面できる展示でした。芸大の人らの模刻、修復作品も素晴らしいです。また行きたい! pic.twitter.com/rwXCjaog2N
— miwax (@miwax_u) 2018年9月17日
2018-091
『仏像の姿?微笑む・飾る・踊る?』@三井記念美術館仏像の造形そのものに注目する展覧会。確かによく考えると、仏像って立ったり座ったりだけじゃない。表情、腰の捻りとか皆違ってるんだよね。
東京藝大の研究成果も併せて展示。これがまた驚異の技巧ばかり。藝大恐るべし… pic.twitter.com/J35tAaIREV— NG2 (@hiro_nagatsu) 2018年9月17日
仏像の姿@三井記念美術館
仏像の「顔」「装飾」「動きとポーズ」に注目する特別展。小ぶりな端正で個性的なものが集まっていて、特に第1室の《観音・勢至菩薩立像》の小さな穏やかなお顔や前傾した姿、截金の残る衣のどれもが美しかった。
いつも奈良博でお馴染みの伽藍神や十二神将も上京されたのね。 pic.twitter.com/lShjFC9mPj— タカシマ ミエ (@MieTakashima) 2018年9月17日
仏像の姿。三井記念美術館。仏像を表情、衣装、動作の観点から眺めてみようという企画。いろいろ仏像見れて楽しい
。芸大の復元模刻もあって勉強になった。 pic.twitter.com/UJv91SKsib— 一村雨 (@hitomurasame) 2018年9月17日
三井記念美術館 特別展仏像マイベスト
4-5 弥勒菩薩立像 鎌倉/個人蔵
稀に見る最高傑作??均整とれたお顔お姿、見事な銅透彫り光背
全てバランスが良い??是非実物を見て欲しいです4-4 阿弥陀如来立像 鎌倉/滋賀観音寺
端正なお顔。指先が繊細5-5 十二神将立像
変化に富んだポーズ、卓抜した技術 pic.twitter.com/jGpwkjYmCs— なかはらひであき (@XFyeEwwVnAWpnXG) 2018年9月17日
昨日#三井記念美術館の「仏像の姿(かたち)」展に行ってきました。 #奈良国立博物館から見慣れた五大明王さまや十二神将もお越し。もちろん#トーハクからも。昨年善円の特集でお目にかかったこちらの方々も。後ろ姿まで見られます(写真はトーハクで撮影可だったものです)。 pic.twitter.com/qY5KgJabnS
— シナボン(誰も寝てはならぬ) (@cinnabonapple) 2018年9月17日
昨日開幕の三井記念美術「仏像の姿」展。めちゃくちゃ面白い??仏像ファンじゃなくても、仏教に詳しくなくても技術とかデザインとか信仰とかの面白さが一目でわかるから!是非体感してほしい!
何より仏像に埋め尽くされた空間に素直に興奮したので、ほんと一度みんなに味わってほしい!!pic.twitter.com/MWqvuTii3x— AYUMIKATO (@ayuuuu_52) 2018年9月16日
午後は三井記念美術館の『仏像の姿』展へ。 仏像の形、表現など仏師側の意図とかに焦点をあてた内容。面白い。川口市・地蔵院の不動明王像、髪型がトランプみたいで、ニヤリとなる。 pic.twitter.com/NPxxzKqD3z
— 呑虎 (@nkichi1) 2018年9月16日
所変わって三井記念美術館で「仏像の姿」展。仏師の彫り出す衣紋の繊細な動作表現にのぞみぞのスカートの動きを連想したりする。今回は毘沙門天ほか四天王像多く「鎧・剣・兜・籠手」も沢山観れました。東京芸大の学術成果である模刻(現状・復元)の展示も貴重。 #リズと青い鳥 #anime_eupho pic.twitter.com/DTLLYVv7Oq
— せきちゃん (@sekichaniwa) 2018年9月16日
仏像の姿特別展 三井記念美術館へ
仏像の動きポーズで体幹の支点や捻り普段気がつかない微妙な所までじっくり
音声ガイドでばっちり pic.twitter.com/FJA3DLLeBV— kyamiko (@santafe117117) 2018年9月16日
三井記念美術館(仏像の姿)。平安仏や鎌倉仏など、装飾や造形など興味深く楽しい内容でした。これまで中々見れなかった観称名寺の菩薩立像が出展されていて、嬉しい誤算?????? pic.twitter.com/kjQZUk1WoM
— 山川谷 (@yamakawatani00) 2018年9月16日
三井記念美術館へ#仏像の姿 ?微笑む・飾る・踊る?
宗教とやや距離をおいて、彫刻美術として見る仏の美しさこれでもか!って。
仏ビギナーにオススメ!東京藝大の学生が有名仏を復刻してる展示も。重心の取り方にアプローチしてる研究が面白かったな。
仏は重心。芸術の秋、始まりました。 pic.twitter.com/cIui7NDHuv
— みほとけ(野口実穂) (@mihotoke_chan) 2018年9月16日
三井記念美術館。14日の内覧会にうかがった。館長があいさつ・総論のなかで「体験型の展覧会」とおっしゃるとおり、自分で展示作品を選んでいるような気持ちになる斬新な展示。はじめて拝する像も少なくない。なお、タイトルに「 」を使っているのがどうしても落ち着かないのは、わたしだけだろうか pic.twitter.com/3JJOhtPXni
— 山本勉 (@eoruri_t) 2018年9月15日
仏像の姿(かたち)/三井記念美術館
表情、キマリの型、装飾などに焦点を当て鑑賞させてくれる。鎌倉仏と平安仏の違いや、一木造りと寄木造りの特徴も浮き彫りにして面白い。東博の截金も精緻な阿弥陀如来立像など美麗な仏像もあり。藝大とコラボした模刻展示も素晴らしい。良かった。 pic.twitter.com/8J1chrrng4— 雪ゆき (@YukiYukisnow1) 2018年9月15日
特別展 「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~@三井記念美術館
今日から特別展スタート。
顔、装飾、動きとポーズを切り口に、仏師の感性、独創性を感じる展示。
舞い踊る仏像(片足跳ね上げ)、初めて見た。
祈り、願い、人間の様々な想いを感じた。 pic.twitter.com/FQhyRQGPgF— 混沌こそ未来。。。 (@e712s) 2018年9月15日